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ファーウェイは死んでも潰さない。一般人が悪びれもせず知的財産を盗む中国の恐ろしさ=鈴木傾城

米中貿易戦争は終わらない。勘違いしてはいけないのは、アメリカがこれほどまで中国を叩くようになったのは、アメリカ側に問題があるのではなく、中国側に問題があることだ。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)

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プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。

工作員だけが工作活動をしているわけではない?止まらぬ技術窃盗

関税だけじゃない米中戦争

2018年7月6日、「中国が知的財産権を侵害している」としてアメリカが340億ドル規模の製品に25%の追加関税をかけると、中国もアメリカに340億ドル規模の報復関税を課した。

それを見たアメリカは2018年8月23日に第2弾として、160億ドル規模の追加関税を発動、中国も再び報復関税をかけた。そこでアメリカは9月24日に2,000億ドル規模の製品に10%の追加関税をかけ、中国も600億ドル規模の報復関税をかけた。

エスカレートしていく貿易戦争の打開に両者は現状打開に向けて話し合いを続けてきたが交渉は決裂、トランプ大統領は2019年5月10日に10%の追加関税を25%に引き上げて、さらに今後は3,000億ドル規模の製品に最大25%の関税引き上げもあり得ることを中国に通達している。

これに対して中国もまた「戦うなら付き合う」と徹底抗戦を表明し、報復を検討している。今後、中国が取り得る報復は報復関税だけでなく、「アメリカへのレアアース輸出完全禁輸」「アメリカ国債の大量売却」「アメリカ企業の中国市場販売制限」などがある。

アメリカもまた追加関税だけでなく、チベット・ウイグルの人権弾圧の問題化や、台湾に絡んだ「ひとつの中国」の脱却や、香港の「一国二制度」の維持への表明など、次々と中国を追い込む政策を進めている。

グローバル化を悪用してきた中国

2018年10月、アメリカの副大統領マイク・ペンスは「中国は政治、経済、軍事的手段、プロパガンダを通じて米国に影響力を行使している」と中国の振る舞いを50分に渡って激しく批判した後、このように述べた。

大統領は引き下がらない。米国民は惑わされない

ドナルド・トランプ大統領も2019年2月に上下両院合同会議での一般教書演説の中でこのように述べている。

中国は長年にわたり、米国を標的とし知的財産を盗んできた。我々は今、中国に対し、米国の雇用と富を盗み取るのはもう終わりだと明確にしておきたい

アメリカのメッセージは明快だ。「中国とは徹底的に戦う」のである。それが、アメリカの選んだ道である。だから、このアメリカと中国の対立は「新冷戦」と呼ばれるものになっている。

勘違いしてはいけないのは、アメリカがこれほどまで中国を叩くようになったのは、アメリカ側に問題があるのではなく、中国側に問題があることだ。

日本には常に中国側に立って中国を擁護してアメリカを叩く親中反米主義者が大勢いて、彼らはこのように言っている。

トランプ大統領が次の選挙しか考えていないから中国を叩いている
アメリカ第一主義の方が中国よりも悪い
アメリカの排斥の方が中国よりもひどい

そうではない。中国共産党政権がやってきた「あらゆる不正」が問題視され、それを改めようとしないから貿易戦争が勃発し、今のようになってしまっているのだ。

Next: 技術窃盗をやめない中国、工作員だけが工作活動をしているわけではない…



中国の「あらゆる不正」

中国の「あらゆる不正」は、もはや数え上げることすらもできないほどのボリュームである。

多くの国に大量の工作員を潜り込ませ、意図的に情報を盗み取っていくというのは通常の諜報活動だが、中国がやっているのはそれだけではない。

工作員をターゲットの国に潜り込ませるのは諜報活動の基本だが、中国の恐ろしさは工作員だけが工作活動をしているわけではないところにある。

中国共産党政権は、外国で働いている中国人社員に対して、中国に残っている家族を人質にして圧力をかけたり報奨金を出したりして、最先端技術を持つ企業から情報を盗ませたりしている。

あるいは、それぞれの大学に潜り込んだ学生や教授に情報を最先端技術や研究成果や論文を盗んで中国に持ち込ませている。中国はその盗んだ情報で特許を取る。これについては「米国の知的所有権窃盗行為に関する委員会」が調査を行って裏付けを取っている

トランプ大統領は中国人留学生が最先端分野を専攻する学生を制限する項目を「国家安全保障戦略」の大統領令の中に盛り込んで発動させたのは、まさに大学が知的財産の強奪の舞台となっていたからでもある。

ついでに中国は、孔子学院のような洗脳機関を世界各国の大学内に設置して、学生を中国の都合の良い歴史プロパガンダで染め上げている。

中国は、ここで洗脳が効いて中国の言いなりになった学生に中国の主張を代弁させたり、工作活動させたりする。これについては米国防総省が動いて、アメリカの大学は次々と孔子学院の閉鎖を決定した。

さらに中国は、技術や特許を狙って世界各国の企業を次々と買収している。

中国市場に目がくらんでやってきた外国企業には必ず中国企業との合弁会社を作らせて技術を盗めるようにしている。中国政府が求めれば技術を開示しなければならないような法を作ったりもする。

中国企業を通して世界支配をする

そうやって世界中の知的財産を意図的に窃盗して、中国共産党と結託した中国の企業が世界でシェアを取れるように画策する。

中国の企業は、内部に共産党の委員会があって、そこの「書記」が会社の創業者や社長よりも権限を持つ。そして、中国共産党政権と結託した企業経営者が中国政府から補助金をもらって世界に切り込んでいく。

中国の企業は、事実上「中国共産党政権の手先」であると言われるのは、会社内部の共産党組織の支配と補助金によるものである。そして、中国の企業が急激に世界でシェアを取れるような技術とスケールを持つようになった理由もここにある。

Next: まさにやりたい放題。中国人でなくても中国共産党の支配を受けることに…



中国人でなくても中国共産党の支配を受けることに

中国共産党政権があらゆる不正で世界中の知的財産を強奪し、それを自らの支配下の企業にカネと技術を流し込んでシェアを取らせて世界を荒らし回っているのだ。

  1. 世界中の知的財産を窃盗する
  2. 手先の中国企業に技術と補助金を流し込む
  3. 中国企業に世界でシェアを取らせる
  4. 中国企業を通して世界支配をする

これが中国共産党政権がやろうとしていることだ。そして、この不正なやり方で中国共産党政権が次世代を支配すると宣言したのが『中国製造2025』という産業政策である。

この政策で中国は次の分野で世界を支配すると言っている。

  1. 次世代情報通信技術
  2. 先端デジタル制御工作機械とロボット
  3. 航空・宇宙設備
  4. 海洋建設機械・ハイテク船舶
  5. 先進軌道交通設備
  6. 省エネ・新エネルギー自動車
  7. 電力設備
  8. 農薬用機械設備
  9. 新材料
  10. バイオ医薬・高性能医療器械

これが成就すると、私たちは中国人ではないのに、中国共産党政権に間接的支配されるということになる。

盗んだ知的財産で世界トップを狙うという戯言

中国共産党政権の支配下にある中国企業は、他国から徹底的に盗んだ知的財産と、共産党政権から流し込まれた補助金によって世界を荒らし回り、シェアを取り、最終的には世界を支配しようと画策するようになった。

「中国の技術が世界をリードするからアメリカが焦っている」と、いかにも中国が技術大国のように語るアナリストもいるが、中国が最先端技術で世界をリードしてるように「見える」のは、そもそも知的財産の強奪の結果なのだから話にならない。

問題は中国が徹底的に盗んだ知的財産で世界を支配しようとしていることなのだ。それが『中国製造2025』の骨子なのである。

Next: 中国共産党政権が全力支援。ファーウェイはただの企業ではない



バックには中国共産党政権がある

アメリカが今、中国に対して矢継ぎ早に対応策を出さざるを得ない状況になっているのは、もはや時間が残されていないからでもある。

なぜなら、中国の5Gの技術がそれぞれの国の中枢に使われたら全世界の機密情報が中国共産党政権に完全に漏洩することになって、直接的にも間接的にもアメリカの機密情報が保てなくなるからだ。

アメリカがファーウェイを徹底排除しようとしているのは、まさにファーウェイが中国共産党政権の手先であり、5Gの根幹にある企業だからだ。ファーウェイのバックには中国共産党政権があり、この企業と中国政府は一体化して動いている

ファーウェイはただの企業ではないのだ。

本来であればファーウェイは死に体である。普通の企業であれば完全に死んでいる。しかし、これだけの逆風にさらされてもファーウェイが潰れないのは、ファーウェイの裏に中国共産党政権がいて「潰さない」からに他ならない。

ファーウェイは潰れるどころか、中国国内での徹底的なテコ入れによって「より強化される」シナリオさえもあり得る。そして、ファーウェイによる反撃もある。戦いは始まったばかりである。

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  • 米中新冷戦は長引くが、これによってアメリカに賭ける戦略は終わるのか?(6/16)
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  • 「貯金」と「年金」は、100%の確率で劣化する自分と深く結びついている?(3/24)
  • 「低学歴・無職・未婚」の若者が成功できるという逆転現象が起きるわけ(3/17)
  • ウォーレン・バフェットは集中投資をしているが見過ごしてはならない裏側(3/10)
  • 会社にしがみつかないでも生きられるようにするには、どうすべきか?(3/3)

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2019年2月配信分
  • バフェットが胆力を見せる時、私たちも同様のことをしなければもったいない(2/24)
  • これから始まる巨大なイノベーションの波から確実に利益を取り込む方法(2/17)
  • 暴騰や暴落がやって来たら、社会に迎合してしまうことが自滅行為となる(2/10)
  • 「1円」が大した存在ではないと思うのであれば「大金」も消え去っていく(2/3)

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2019年1月配信分
  • 「日本人だから日本だけしか投資しない」という考え方はリスクが高い(1/31)
  • 生涯現役が「強制」される社会で生き残るためにやるべき重要なこととは?(1/27)
  • 中国に賭けるようなことを考える必要はまったくない。むしろ避けたい(1/22)
  • 莫大なカネを稼いでも破産するのは、たった1つのルールを知らなかったから(1/20)
  • 朝早く起きて夜遅くまで働く努力よりも、もっと素晴らしい努力がある?(1/13)
  • 資本主義で生き残るための選択肢70項目。これが生き残るための秘訣だった(1/6)

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2018年12月配信分
  • 社会が動乱していくと下落局面も増える。だから、これからが面白いのだ(12/30)
  • 世の中が混乱して先が見えず、株式市場も下落していく瞬間が素晴らしい(12/23)
  • J&Jが1日10%の暴落。資産に与えるダメージをマイルドにする方法とは?(12/16)
  • 予測は一切せず、大負けもない。確実にリスクを排除したい人の最適解(12/9)
  • 二重の平均化で「大勝ちしないが大損失もない投資」を実現する方法とは(12/2)

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2018年11月配信分
  • 資産に強烈なダメージを与えるのは、自分の「制御できない感情」である(11/25)
  • この「呪縛」を解け。資本主義の中で、私たちはある呪縛にかかっている(11/18)
  • 「新事実はカネになる」のは事実だが、すでに分け前が得られない時代だ(11/11)
  • 【重要】ETF「QQQ(インベスコQQQ)」の集中投資についての考察(と反省)(11/5)
  • ハイテク市場が成長し続けるが個別企業は浮沈が激しい。どうするか?(11/4)

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2018年10月配信分
  • 「100%金持ちになるたった1つの公式」と「3つの武器」を身につけろ(10/28)
  • 「自分は努力しない」という生き方を、合理的に実践する方法を学ぶべき(10/21)
  • 「一生カネに困らなくなるための生き方」として第一歩を踏み出すために(10/14)
  • プロと同じ土俵で勝負なんかしても意味がない。死にかけのプロから奪う(10/7)

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・「自分が働いて稼ぐ」という発想をするな。もっと重要な発想がある(9/30)
・不穏な時代でも「この3つ」を踏まえていれば資本主義の勝ち組になる(9/23)
・一瞬で金持ちになりたいなら、大きなリスクを負って一点集中投資(9/16)
・カリスマ起業家イーロン・マスクの率いるテスラは投資対象になるか?(9/9)
・アメリカの多国籍企業にフルインベストする戦略はこれからも有効か?(9/2)
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・自分に投機の才能がないと分かっても、悪賢く立ち回る方法がある(8/26)
・トルコ・リラ大暴落。ヤバい国に関わればヤバい結果になるのは常識(8/19)
・巨大化して金がうなるハイテク産業にうまく寄生して金を得る方法(8/12)
・学歴・職歴・容姿・能力・年齢を超越して、旨味を吸う生き方を選べ(8/5)
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・資本主義の中で、普通の人間が合法的に他人を搾取する方法がある(7/30)
・学歴を裏口で手に入れなくても「これ」でイージーモードに入れる(7/23)
・資本主義では自分に才能がなくても、他人の才能を保有するのが基本だ(7/17)
・いくら貯めたら老後資産を永遠に減らさない方法が現実的になるか?(7/8)
・100年のスパンで見ると米株式市場は現在の44.7倍になるので心配するな(7/1)
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・株式市場の暴落を恐れるな。「Jカーブ」を意識すれば乗り越えられる(6/24)
・株式市場で、ダイハード(何がどうなっても死なない人)になる方法(6/17)
・3つの原理原則がきちんと継続できないと、最終的に人生は崩壊する(6/10)
・少子高齢化と人口減で活力が低下する国がインフレにならないとでも?(6/3)
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・なぜ87歳の高齢者が次の技術革新から莫大な利益を得るのか?(5/27)
・バブルですべてを失った人を見て、絶対に生き残る投資を決断(20)
・長期投資の前に立ち塞がる「最大の敵」とはいったい誰か?(5/13)
・次に押さえたいのは「変わりゆくものをすべて飲み込むこと」(5/6)
2018年5月のバックナンバーを購入する

・国家が国民を守れなくなるのが確定している時代を生き残れ(4/29)
・巨大タバコ企業に私がジリジリしながら待っている動きとは?(4/22)
・これで「無限にキャッシュを生み出すマシーン」が手に入る(4/15)
・「現代資本主義の魔術」を身につける絶好の機会を見逃すな(4/8)
・ウォーレン・バフェットと同じ銘柄を買う真似投資は危険だ(4/1)
2018年4月のバックナンバーを購入する

・トランプが仕掛けた貿易戦争で起きる市場大暴落を歓迎せよ(3/26)
・無為無策で崩壊前夜の日本と資産防衛するただひとつの方法(3/18)
・弱肉強食の世界で自分が弱者だと気付いたらどうすべきか?(3/11)
・今度こそは。株式市場の暴落局面で迷わずチャンスをつかめ(3/4)
2018年3月のバックナンバーを購入する

・年平均9%のリターンを取るために必要な2つのものとは?(2/25)
・ロックフェラーの資産が陰謀も裏工作もなく増え続ける理由(2/18)
・「最速」で金持ちになろうと思うことが死と破滅を呼ぶ理由(2/11)
・金融市場の暴落の中で「焼け太り」する投資方法とは何か?(2/6)
・自分自身の判断能力が低下すると見越して生き残る方法とは(2/5)
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・バブルと分かっても人々がそこから逃れられない理由とは?(1/28)
・ビットコイン暴落で完全に死んだ人を観察するのは役に立つ(1/21)
・石油の一滴は血の一滴。石油メジャーの影響力は今も強大だ(1/14)
・株主に報いる優良企業を保有するだけで金が金を連れてくる(1/7)
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2017年

・双曲割引という陰湿なワナにはまると長期投資家は自滅する(12/31)
・メルマガ特別編:読者から寄せられた質問に答えてみました(12/24)
・当たらない相場予測や予言にすがるよりも、もっと良い方法(12/17)
・貧困層が資産を持てない7つの理由とそれを克服する処方箋(12/10)
・私たちが努力しないで連戦連勝の無敗の絶対王者になる方法(12/3)
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・現金など信頼に値しないと気付いた時は、もう何もできない(11/27)
・私たちの99%は富裕層の両親を持っていないが何も問題ない(11/19)
・もし100万円が全財産だったら私はどうするか?(3)配当率15%にする(11/13)
・もし100万円が全財産だったら私はどうするか?(2)銘柄選択(11/5)
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・もし100万円が全財産だったら私はどうするか?(1)基本概念(10/29)
・富裕層は誰もがやっており、貧困層は誰もやっていないこと(10/22)
・弱肉強食の資本主義で弱者が生き残るための2つの行動指針(10/15)
・なぜサラリーマンの「不労所得で暮らしたい」は危険なのか?(10/8)
・資本主義で生きるための公式と、その公式を支える軸とは?(10/1)
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・中途半端に頭が良いと「5つの理由」で長期投資に失敗する(9/24)
・脳が劣化する現実を見据え、継続的に買う銘柄を私は決めた(9/17)
・貯蓄型の保険なんかを無駄に掛けて助かった気持ちになるな(9/10)
・資本主義で生きているなら資本主義を徹底利用して生き残れ(9/3)
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・資本主義から永遠に金を吸い取る方法は秘密でも何でもない(8/27)
・私が所有していたゴールドを売り払って満足した理由とは?(8/20)
・株式が暴落して人々が発狂状態になったときが絶好の買い場(8/14)
・悲惨極まりない日本の未来を覚悟して、現実主義で生き残れ(8/6)
2017年8月のバックナンバーを購入する

・貧困層は資本主義の最強の力に気付かず富裕層だけが気付く(7/30)
・ブラックスワンが投機家を皆殺しにするのは素晴らしい光景(7/24)
・「社会が混乱したら株よりゴールド」は本当に正解なのか?(7/18)
・日本人だけが「大量虐殺は儲かるビジネス」だと知らない?(7/9)
・なぜ森で静かに暮らしていた人が2.4億円を持っていたのか?(7/2)
2017年7月のバックナンバーを購入する

・新興国を経由した巧妙なカラクリが仕掛けられたことを知れ(6/25)
・胴元のシステムの旨みを横取りする方法があることに気付け(6/18)
・普通の人の38倍の知識武装ができるシンプルな方法が存在する(6/11)
・リスクを取らなかった人間にはリターンが与えられない事実(6/4)
2017年6月のバックナンバーを購入する

・フェイクニュースの蔓延は長期投資家にとっては最上の環境(5/28)
・投資家は協調性を捨て他人の意見を聞かずにその真逆をいけ(5/21)
・資本主義の最下層80%から脱するために乗り越えるべきこと(5/14)
・ポートフォリオに関してはルールを定めないという考え方(5/7)
2017年5月のバックナンバーを購入する

・学校は「労働者養成所」なので、資本主義の秘密は教えない(4/30)
・単純にして明快、合理的にして人間心理に合致した保有とは?(4/23)
・長期投資家には、北朝鮮がどうなろうと知ったことではない(4/16)
・タバコ企業は世間に叩かれても何とも思わない投資家の牙城(4/9)
・今後、衝撃的な円安になったとしてもまったく不思議ではない(4/2)
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・何もしないで資産を70倍にすることが可能だったということ(3/26)
・貧困層を陥れる「最凶の騙しツール」のワナに堕とされるな(3/19)
・金のうなる場所で勝ち馬に賭けるとは具体的にどうするのか?(3/12)
・宗教を否定し神仏を信じないことで得られる3つの利点とは(3/5)
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・金が道ばたに落ちている状態は、再びやってくると断言する(2/19)
・地獄を生き延びた超長寿企業30社は今後も充分に投資対象だ(2/12)
・何も持たない状態から再起できるのか。答えは「イエス」だ(2/5)
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・格差のどん底から這い上がる「もがき方」は存在するのか?(1/29)
・「世界で最も裕福な8人」にまつわる秘密を暴いて応用せよ(1/22)
・専門家を憐れみマスコミを嘲笑せよ。呪縛は自分で解き放て(1/15)
・日本で持ち家が財産である時代はとっくの前に終わっていた(1/8)
・予測に基づかないで資産を増やす抜け道はどこにあるのか?(1/1)
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2016年

・ソロスは「豚のように食い漁って何が悪い?」とうそぶいた(12/25)
・予測せず、愛を囁き合っている間に資産は膨れ上がっていた(12/18)
・資本主義のこの仕組みを理解しないと踏みにじられるだけだ(12/11)
・日本円の貯金に頼っていると、悲惨な結果になることを知れ(12/4)
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・社会は不平等で労働は最弱の資本。働いたら負けは真実か?(11/27)
・トランプが大統領に決まって地獄の穴はどこに開いたのか?(11/20)
・トランプ政治で暴落が来たら落ちるナイフを思いきりつかめ(11/13)
・マリファナに関しては、これから信じられないことが起きる(11/6)
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・予測を超えたところで動いている資本主義の原点をつかみ取れ(10/30)
・いつでも「最悪の時期に最悪の選択をさせる」のがマスコミ(10/23)
・地獄で知る投資。資本主義に馴染めなかった人々の逆を突く(10/16)
・なぜ変わるものよりも変わらないものを重視すべきなのか?(10/9)
・良く知らないものに全財産を預ける奇妙な人間とは誰なのか(10/2)
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・デュポンは、アンダーグラウンドで育つ奇怪な多国籍企業だ(9/25)
・超富裕層だけが知っている予測や預言すらも超える威力とは(9/18)
・阿鼻叫喚の暴落地獄に買い向かう時、この5つに気を付けよ(9/11)
・なぜ長期保有に関しては理性も「敵」になってしまうのか?(9/4)
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年6月27日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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