研修の中で、上手、下手な褒め方がテーマとして取り上げられたということは、叱り方についての講義もありました。
褒め方同様に、上手な叱り方が3点、下手な叱り方が3点、挙げられていました。
上手な叱り方は、
「人格ではなく、仕事のやり方について叱る」
「叱る理由を明確にする(事実を叱る)」
「叱った後は引きずらない」です。
下手な叱り方としては、
「感情的に怒る」
「人格を否定する(だから君はダメなんだ)」
「間接的に叱る」の3点です。
最後に、今回の研修でも紹介されていた山本五十六氏の言葉を紹介します。
実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かったときに同じことを言われたはずだ。
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道であっても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。
その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。
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