理由は、他者が目標に向かう自分のブレーキとなるからです。それは友人であっても同じ。親友ならなおさらかもしれません。
「音多さん、私の親友は大丈夫です!友達を信じましょう。」
はい、気持ちは分かりますがこれは気持ちの問題では無く、人の根本的な性質によるものです。
それは恒常性、つまり同じ現状保持する為の生存能力のようなもの。
つまり親しい友人であるほど、この恒常性によってあなたと今の関係を変化させたくないという思いがある以上、足を引っ張ることになるんですね。
だから夢や目標を語っていいのは以下の条件の人だけです。
▼ 自分より遥かに先に行っている、同じベクトルを向いている人
▼ その目標が達成されれば互いに利益を共有出来る人
前者は例えば師匠や先生、後者は家族や利益配分出来る仲間内です。
ちなみに私も「メルマガを1,000回連続して発行する!」という目標は奥さんとお師匠さん、そして読者の方にしか言ってません。
それはこの二つの条件に当てはまる人だからです。
さて、こうして自分の外敵とは物理的に距離を置くことが出来ます。
しかしながら、敵は外部だけにいるのではありません。内部、つまり自分の心にも”ドリームキラー”は存在します。
私の知り合いにも自分の夢や目標をペラペラ人へ話してしまう人がいますが、確かに物事があまり成就しません(>_<)。
ま、何でも話してくれるので一緒にいて楽しいんですが(笑)、その方はドリームキラーにやられているというより、自分で情報を外に解放し過ぎてしまい、行動に費やすエネルギ─を分散させてしまうんですね。
一方私はその人に言わせると「秘密主義」だそうですが(笑)、おかげで秘密にしている事は全て成就させています。