東大タレントが伝授。受験を控えた冬場を乗り切る「7つの習慣」とは

 

5.集中力をひきだす指グルグル体操

両手をパーにして、指先を合わせ、親指を離しながらグルグル回してみましょう。他の指も順番に、同じくぶつからないようグルグル。なるべく高速で回せるようレッツトライ。

試験直前にやると、集中力アップするかも!! 指先は敏感だから、普段しない動きをすると効果的です。

指先がいかに敏感かを確かめる簡単な実験もあります。つまようじを2本用意してください。2人で行います。

1人は目をつむってください。もう1人が、つまようじ2本の先を体の各所に軽くあてて、2本をさす間隔をせばめていきます。最初は2本あたっているとはっきり分かりますが、2本の間の距離が短くなるにつれ、判別がつきにくくなり、1本しかあたっていないような感覚になります。

手のひらだと、わりと間隔がせまくなるまで、2本あたっていると感覚で分かりますが、背中など鈍感な部位では、2本を識別するのが難しくなります。いかに手先は敏感かが分かりますよ~。だからこそ、手先普段しない動きをするのが大事なのです。

6.やる気をひきだすスリスリ体操

すわった状態で、左手をパーにして、左太もも上を前後にスリスリさすってみましょう。そのまま、右手をグーにして、右太ももを上下にトントンたたいてみましょう。

慣れたら、左右の動きを逆にしても、できるかな!? さらに、その両手の動きを、空中でやってみると…あれ!?

一度やってみてください。脳を混乱させることが、脳の活性化につながります。お子さんの脳トレとしても、大人の認知症予防としても、幅広い世代に効果的なので、家族で遺書にやってみては。脳と体を同時にシゲキして、スッキリしましょう。

7.リラックスをひきだすゆっくり半身浴

疲れた体は、お風呂でポカポカして癒しましょう。熱いお湯に肩がひたるくらい短い間つかるのではなく、ぬるめのお湯胸下くらいまでゆっくりつかる半身浴は、汗をかいて、体の芯からポカポカ温まります。とくに冬場は、机の下で足湯もよくしていました。

このように、毎日できる習慣を取り入れて、続けていくことで体調をコントロールしていけたらいいですね。

受験は、未来への切符。冬場を乗り越えれば、温かい未来が待っています。家族で力をあわせて、明るい未来を切り開いていきましょう。

image by: Shutterstock

 

木村美紀が明かす家庭教育の秘策』より一部抜粋

著者/木村美紀
東大在学中にタレントとして活躍した木村美紀が「学び続けたい」と励む意欲の原点は、幼少時の家庭教育にあった!ここだから言える、木村家のユニークな教育メソッドが満載!
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