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KANTO:だから、それだけ旧3部作は自分にとって特別の映画なんですよ。新3部作も、もちろん何度か映画館に行って観ましたけど、旧作との整合性があまり良くなくて、さらにCG独特の質感やデザインが、旧3部作とあまりにも違っていて、同じシリーズには思えなかったし、今もあまり認めてないんです。全否定までは言いませんが、ストーリーとして「なかったこと」にしても旧3部作に影響がないので、別にいいかなって。

原口旧3部作をリアルタイムでワクワクして見たオッサン世代と、新3部作から入って旧3部作をDVDとかで観ている若い世代とは、旧3部作に対する思い入れの違いはきっとあるかなと思う。確かに自分も新3部作って、そんなに嫌いではないけど、それほどノレなかったというのはある。今言った、映像の質感の違いというのは気になりましたね。

小川:まったくその通りですね。ボクがまさしく新3部作からの「スター・ウォーズ」シリーズ体験だけど、そこらのSFとなんら変わりないし、思い入れがわかないのは入り所が悪いせいですね。

原口:スター・ウォーズ以降のSF映画を同時に見ている世代はきっとそうなんだろうなあ。そんなところでとうとう2015年の今、止まっていたストーリーがやっと先に進むワケですよ! スター・ウォーズの洗礼を浴びてきたオッサン世代がこれに興奮しなくてどうする! っていうことですよね。

KANTO:昨年12月にはじめて特報が発表された時、最初のカットでトルーパーのコスチュームを脱ぐジョン・ボイエガ(フィン役)の「ハァハァ」いう姿に幻滅したのは確かにありました。でも、最後にミレニアムファルコン号とタイ・ファイターのチェースが出て来て、「ウヒョー」ってなりましたね。これで1年持たせられるって。

原口:自分がやっぱりエピソード7の予告編で一番「ウヒョー!」ってなったのは、特報第2弾でシリーズに復活するハリソン・フォードの姿を見た時だなー。チューバッカも一緒にいて、「帰ってきたぞ」ってね。泣けたね。世界中のファンも泣いたってけっこう話題になったけど。メカとか空中戦のあの感じも期待感高まるんだけど、ハン・ソロを演じるハリソン・フォードがまた見られるってのは、堪らない。いくらジイさんになって他の作品でキャリアを積んだとしても「ここへ帰ってきた!みたいな感動がありますよ。

小川:ハリソン・フォードの再登場は個人的にも見所の1つかな。他にもルーク役のマーク・ハミルとレイア役のキャリー・フィッシャーもしっかりといますね。みんな、6070近いのに

KANTO:ハリソン・フォードの出し方を監督のJ・J・エイブラハムズもよくわかってるよね。最近観たハリソン・フォードのインタビューによると、あのシーンは何回も撮り直したほど、こだわり抜いた場面なんだそうですよ。

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