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原口:あとシリーズキャラでいえば、C-3POとR2-D2の名コンビの登場も発表済みで、さすがにメカだから老けたりしないワケだけど、どんな感じで現れるかもすごくワクワクする。

小川:ドロイドのC-3POとR2-D2は全作共通で出る唯一のキャラらしいですね。ある意味「スター・ウォーズ」シリーズの象徴マスコットであり、本当の意味でのクローン戦争からの生き証人なんだろうね。特にC-3POなんか通訳以外何も出来ないけど。

KANTO:僕はそれよりも新しく登場するBB-8に期待してます。この前もプロデューサーと一緒に来日してたけど、実際に動くメカというところで、可愛さも加味して一気に虜になりました。

原口:いつもあれ、どうやって動いているんだって思うんだけど、あれを予告とかプロモーションで大々的に持ち出してくるのは、ディズニーらしいなと思った(笑)。丸くてキャッチーなフォルムで、女性にもウケそうだよね。

KANTO:そこはさすが、ディズニーの魔力ということで。

原口:あとKANTOさんとしては、ルーカスフィルムが買収されて、今回から20世紀フォックス映画からディズニーに配給も変わり、監督J・J・エイブラムスに変わるんだけど、そこらへんの不安はなかったですか?

KANTO:JJは、新「スタートレック・シリーズ」の2本を観て、ああ、この監督なら大丈夫かなって。あのミカンを2個重ねたようなBB-8の生みの親というのも納得してます。昔ながらのファンとして、一番嬉しかったのは、今回ジョージ・ルーカスが一切タッチしてないこと。意外かもしれませんが、2000年代以降のジョージ・ルーカスは、経営者として手腕はあっても、クリエイターとしてはイマイチ力不足でしたからね。新3部作はもとより、「インディ・ジョーンズ」の4作目のストーリーもひどかった。その点、今作は「帝国の逆襲」「ジェダイの帰還」を手がけたローレンス・カスダンが再び脚本を書いてますから、変な展開にはならないかなと。

原口:あとキャストでもうちょっと語りたいんですが、今回からの新主人公、レイを演じるデイジー・リドリーちゃん。こないだ再来日してプロモーションしてくれているけど、可愛らしくていいよね。けっこうヒロインもの好きだから、活躍ぶり期待してます。

KANTO:彼女はいいね。まだ情報が少ないけど少なくとも主演みたいだし。BB-8との相性も良さそう。

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