【映画野郎】スター・ウォーズ最新作、公開後の激アツ座談会!

 

KANTO:コスプレと言えば、「スター・ウォーズ」に付き物なのかなと思っていましたが、僕が観た3回とも、コスプレしている人は全く居なくて、拍手も全く起きなかったですね。それよりも、日本橋で気になったのが、途中でトイレ退出する人の多かったこと。さすがに、エンドクレジットで帰る人は居なかったけど、トイレくらい済ませておけよと思いましたね。

小川:ええ~!意外ですね!コスプレは特典みたいなものか!

原口:ハロウィンの渋谷みたいにイベント的に盛り上がって観たい人って、TOHOシネマズ六本木に集合してた感じですな。派手なカウントダウンイベントがあったから、マスコミ取材もそこに集まったようだし。

小川:それでも、楽天地シネマでも上映直後の歓声拍手と終映後の拍手がありましたので、「スター・ウォーズ」シリーズ特有の劇場の雰囲気はありましたね。

KANTO:錦糸町でも拍手があがるのに、日本橋はどうした!って思いましたね。ちなみに、日本で唯一正しいIMAX方式で上映会している109シネマズエキスポシティでも、拍手は上がりませんでした。まあ、僕も拍手しなかったですけどね。その理由もなきにしもあらずで。

小川拍手と歓声も初日特典みたいなものでしょうかね。後で2回目としてTOHOシネマズ新宿で3Dで観たらやはり拍手と歓声はありませんでしたね。あと、映画を年に何回か見る方数名に話を聞いたら、ボクが観た錦糸町の楽天地シネマは5日後には普通に入れて半分も入ってなかったそうですね。まあ、いかにも錦糸町の楽天地シネマらしいですけど、それよりもさらに驚いたのはボクの地元近くの越谷レイクタウンにあるイオンシネマに至っては、初日の初回も満席じゃなかったとか。しかも、その情報提供者が2日目(19日)の午後に観た時も前方が空いていたようですし、歓声も拍手もなかったようですね。東京からまだ近い越谷ですらこうなんですから、地方に行けば行くほどこの格差はあるんでしょうね。

原口:SF映画って世界観の好き嫌いがあるから、実際はそんなに幅広く受け入れられるジャンルではないというのはあるよね。それでマニアはどうしても都会に多いだろうから、首都圏にいると熱狂的に迎えられているようなものでも、地方ではそうでもないってのがけっこうあるでしょ。

KANTO:今回、ディズニーが入念に隠し通したり、心無い映画ライターが過去作を観なくても楽しめる的な煽りをしてたようですが、実際は「エピソード7」であるわけで、そのことを知っている若い人は、案の定「過去作を観るのが面倒くさいと敬遠したようですね。それでも、「スター・ウォーズ」を初体験として観に行った女子高生が結構いたらしく。残念ながら彼女たちの感想は「後半さっぱり話がわからない」だったそうです。そういう言葉を実際劇場付近で耳にしました。これは、ある意味話題になりすぎた悪い結果だと思います。

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