好きになるのは既婚者ばかり…幸せを逃す不倫体質の改善法

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いけない事とは思いながら、いつも妻帯者ばかり好きになってしまう……。そんな女性の方は結構多いと思いますが、それは幼少期に刷り込まれた“思い込み”によるものだと、メルマガ『夫婦再生の黄金律』の作者である、夫婦再生カウンセラーの一色桐紫子さんは語ります。

お父さんのことを思い出してみよう

夫婦再生カウンセラーの、ローレンこと、一色桐紫子です。

たまには、ご主人と大喧嘩しますか? 「ホントに、腹が立つ!!」と思うこと、ありますか?

あなたが独身なら、幸せな恋愛をしていますか?

あれ? 喧嘩しないかも……。う~ん。幸せじゃないかも。だって、彼には奥さんが……。

そんなあなたは、深い霧のベールのむこうに、あなたの相手を見ているのかもしれませんよ。

さて、そのベールをはずすために、今日はお父さんのことを思い出してみてくださいね。

あなたのお父さんは、どんな人でしたか? 恐い人。怒鳴る人。優しい人。決めつける人。頼りになる人。

ふっと出てくる言葉を、10個書き出してみてください。今のお父さんじゃなくて、そうですねえ、あなたが10歳くらいの時の印象を。

さて、どんな言葉が出てきましたか? 10個並んだその言葉を、今度はちょっと、客観的に見てくださいね。

それは、子供らしい感覚ですか? 恐いとか、厳しすぎるとか、優しいとか、頼れるとか。これは子供らしいですよね。

こんな言葉が混じっていませんか? 頼りない、情けない、不甲斐ない、だらしない、大人げない。……これは子供が持つ感覚ではありません。大人が、大人に対して持つ感覚です。

誰の感覚だと思いますか?

そうです! お母さんが、夫に対して抱いた感覚です。

あなたは、小さいころから、ずっとお母さんの溜息と共に、「もうホントに、お父さんは頼りないんだから……」「どうしてあんなに、だらしないのかしら……」と言う言葉を聞かされてきたのです。

あなたは、あなたの目でお父さんを観ていなかった。お母さんの目をとおして、お母さんの感覚を通してしか、お父さんを感じてなかったのです。

そうやって大きくなった女の子。その女の子の中の男性性は、とてもぼんやりとしています。

お父さんって、怖い! お父さんって、すぐに決めつける! こんなふうに、思っている女の子の中の男性性は、とてもはっきりとしているのです。

自分の中の男性性がぼんやりとしていると、大人になってから、男の人とどう付き合っていいのか、わかりません。アイドルや歌手に疑似恋愛をし続けるのも、こんな女性です。

結婚をしても、ご主人との距離感がなかなか縮まりません。だから喧嘩にもならないのです。

同世代の男性との恋愛が上手く行かなくて、リードの上手い、年上の男性に惹かれてしまう、多くが妻帯者です。

さて、あなたに思い当ることがあるのなら、今からでも遅くはないですよ。

「思い込みだったんだ!」と気づくことです!!

「私は、お母さんを通してしか、お父さんを観てなかったんだ!!」
「思い込みのベールのむこうに、お父さんを遠ざけていたんだ!!」

気づくだけで、そのベールは一気に外れていきます。そして、思い込みの奥に、ちゃんとしまってあった、幼いころのお父さんのイメージがよみがえってきます。

人間の脳は、そういうふうに出来ています。本当の記憶、感覚は、ちゃんとあなたの中にインプットされています。だから、大丈夫♪

思い込みに気づくだけ! 簡単でしょ♪

『夫婦再生の黄金律』
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