セレモニーが始まり、まずはCGアニメーション部門の発表。
優秀賞はジョシー・マリス監督の『ベンディート・マシンV-引き金を引け!-』が受賞。
審査は映画監督の山崎貴さん、アニメーション演出家の水島精二さん、デジタルハリウッド大学学長の杉山知之さん(右から)が行い、山崎貴監督は、「目眩のするような濃厚な時間を感じさせてくれる作品でした」と話しました。
続いてミュージックショート部門が発表。
シネマチックアワード特別賞をARATA監督「疾走れ!ミライ」がそれぞれ受賞した。
そしてコンペディション部門が発表。
アジアインターナショナル部門優秀賞に輝いたイランのレザ・ファヒミ監督作品『キミのモノ』。「撮影期間中は子供の視点で世界を見ていた」と作品の誕生秘話を話し、受賞には「夢のようだ」とコメントしました。
インターナショナル部門 優秀賞/東京都知事賞は、Lotfi Achour監督の「父親」。家族のあり方を問いかけた作品で、この度の受賞に「親子の関係を描くことで、人間的なものを表現しようとした」と話した。
ジャパン部門 優秀賞/東京都知事賞は、岸本司監督の「こころ、おどる –Kerama Blue」が受賞。沖縄の座間味村を訪れた外国人夫妻と、現地の人々との交流を描いた作品で、「言葉をこえる作品をつくろうと思いました」と岸本監督は話しました。