東大院生のノートも美しい。頭がよくなるノートの取り方

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3.切り張りを多用する

私のノートは非常に切り張りが多いです。どんな際に切り張りを行うのかというと、

  • ノートを忘れた際、他の紙に書いたものを後から貼る
  • ノートと対照させて見たい教科書のコピーを貼る
  • プリント形式よりも冊子形式の方が参照しやすいため、学校や予備校で配布されたプリントなどをノートに貼る(余白には授業中のメモを貼る)

…など。

ノート、プリント、教科書、参考書・・・というように、必要な情報ががあちこちに散らばっていると、整理して頭に入れることが難しくなります。そこで、必要なことはできるかぎりノートにまとめていました。

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4.インデックスをつける、目次をつける

全てのノートで行っていたわけではありませんが、頻繁に見るものは、市販のインデックスシールを使っていました。目次をつくったものもあります。自分のノートが参考集代わりだった、という感じです。

この作業によって、自分が何を学習したのか? ということを明確に把握できたのも良かったと思います。

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以上の4点です。

これらに共通して重要なのは

  • なんのためのノートなのか
  • どうやったら使いやすい

ということを心がけることです。このことによって、大きく学習効果に差が出ます。ぜひ、真似しやすそうなものから挑戦してみてください。

LFLの家庭教師ではノートの取り方から指導しています。お子さんがきちんとノートを活用できていないようでしたら、お気軽にご相談いただけたらと思います。ノートの取り方を学べば生涯役に立つことと思いますし、もちろん成績がアップするのは間違いありません。

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