頑張っていないのに、なぜか美脚の人がやっていること。

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下半身痩せ指導歴約30年! 美容健康界カリスマことナターシャ・スタルヒンさんが、美脚痩身術の全ノウハウを伝える無料メルマガ『下半身がみるみるヤセる』。今回は、脚ヤセをふくめたベストプロポーション維持に、1日2個は食べておきたいという、とある食品をご紹介しましょう。

美脚もブス脚も食べ物次第

今出ている「Saita」という雑誌で美脚特集が組まれているんだけど、私も登場しているの。久々に“美脚食”について取りあげてもらっている。

このメルマガを読んでいるあなただったら、すでに、よ~く理解していると思うけど、食事で脚が細くなるなんて思いもしていない女性たちが、まだまだ、と~っても多いのね。

取材にくる雑誌の記者さんでさえ、「食事が関係しているなんて、目からウロコです!」な~んて、こというのよっ!

私たちの体は、丸ごと食べ物でできている

構造的なことばかりでなく、体内でおこなわれているあらゆる作業(代謝)も、食事などで体内にとりこまれた栄養素が、さまざまに形をかえて進行させているのね。

だから、口にした食べ物の影響で、体は良くもなるし、悪くもなる。太りもするし、ヤセもする。

下半身だって、食べ物の影響を強く受ける……これって、あったり前のことなのよね。

もちろん、セルライトの形成&脚の太さなど、食べ物だけに起因するわけではないのでその予防/解消のためには、さまざまな習慣をかえていかなければならなかったり、外側からのケアが必要になってくるけど、なんといっても、食事の改善なしに根本的な改善は見込めないの。

美脚のための一義的な栄養素

魅力的な美脚を手にいれるには、まず「タンパク質中心の食生活に切り替えること」って、何度も繰り返しお話ししているよね。

糖質も脂質も、ビタミン&ミネラルもすべて大切だから、不足させるのはNGだけど、特にタンパク質に関しては、いくら気を使っても、使い過ぎってことはないのよ。

タンパク質は良質に限るけど、食品のなかで一番理想的なタンパク源といえば、タマゴ

脚ヤセをふくめベストプロポーション維持には、1日2個程度は食べたいね。

調理方法としては、ポーチド・エッグが◎。

Joe Gough/Shutterstock

Joe Gough/Shutterstock

巷では、エッグベネディクトなるものが超~話題になっているみたいだけど、これに使うのもポーチド・エッグよね。

卵はで食べると消化・吸収がとてもいいけど、吸収がよすぎて、タンパク質が未消化のまま血液に入って、卵アレルギーのなかった人でもアレルギーになっちゃうことがあるの。

それに、白身にふくまれるアビジンという物質が、ビオチンというビタミンB群を不活性化しちゃう。なので、アビジンが壊れるまで加熱することが必要

アビジンは80℃程度の熱でこわれるし、卵白はジャスト80℃で凝固する。そこまで加熱すると、タンパク質が未消化のまま吸収されることもない。

この条件をパーフェクトにクリアする調理法が、ポーチド・エッグなのね。

つくり方は簡単よ。

小鍋に3センチ程度水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして、割った卵を静かに入れて、フタをして火をとめるの。

そのまま2~3分おいて、取りだせばOK!

白身がかたまって黄身が半熟という状態で、栄養素の破壊が最小限なので、卵自体がとても美味しく、一切調味料を加えなくても、そのまま食べられるのも理想ね。

ちなみに、大豆のほうが健康的!と思っているダイエッターは多いけど、それは、完全に思い違いだからねっ!

『下半身がみるみるヤセる!』
ダイエットすると胸ばかり小さくなり、かんじんの下半身はちっともやせないと嘆くあなた。そんなあなたに、下半身痩せ指導歴約30年、美容健康界カリスマ、ナターシャ・スタルヒンが、厄介なセルライトさえスッキリさせる美脚痩身術の全ノウハウを伝授します。
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みるみる下半身から細くなる「美脚食」の習慣

下半身にいい食べ物、悪い食べ物など食の秘密がもりだくさん。

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