堕ちたイトーヨーカ堂、「総連系工場の衣料」販売で苦境が浮き彫りに

2016.06.02
by yomeronpou
堕ちたイトーヨーカ堂、「総連系工場の衣料」販売で苦境が浮き彫りに堕ちたイトーヨーカ堂、「総連系工場の衣料」販売で苦境が浮き彫りに
 

「いってみヨーカドー!」のキャッチコピーでもお馴染みの「イトーヨーカドー」ですが、その経営状況は芳しくないようです。さらに5月31日には中国にある朝鮮総連系の工場で製造された衣料品を販売していたことも発覚し波紋が広がっています。なぜ、誰もが知る大手スーパーが苦境に立たされているのか? そして総連系工場の衣料を店頭に並べざるを得なかった理由とは? 無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタント・佐藤昌司さんが詳しく分析しています。

「イトーヨーカ堂」が総連系工場の衣料販売、苦境が浮き彫り

総合スーパーのイトーヨーカ堂が、中国内の北朝鮮系の企業が製造した衣料を販売していたことが「産経新聞」(平成28年日刊26,378号)により報じられました。紳士服のAOKIも販売していたとしています。政府は核実験を強行した北朝鮮からの輸入を禁止していますが、その制裁をすり抜けて日本企業に納品され販売されているようです。

● イトーヨーカ堂とAOKI、中国の総連系工場製衣料を販売 制裁逃れ浮き彫り (産経新聞)

北朝鮮の海外労働者により第三国で生産された製品を日本国内で販売する行為は認められています。しかし、制裁をすり抜けて日本企業を通じて販売されている実態が浮き彫りとなり波紋を広げています。

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