外資系企業の面接でやってはいけないこと

2016.06.23
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by ニシム(MAG2 NEWS編集部)
 

(3) 注意を要する質問その2
要注意!数字の質問には裏がある

数字の質問にはいろいろと裏があることが多いものです。
たとえば「給与交渉」。強気に出て高給与契約できるのは映画の中だけです。 外資であっても「給与は御社規定に従う」がベスト。

 

Interviewer:
What kind of salary do you need?
Applicant:
Well, could you tell me the range for this position?
~ その答えを受けて ~
I’m satisfied at the starting point.


面接官:
希望の給与額はどのくらいですか?
受験者:
御社の給与範囲を教えて頂けますか?
~ その答えを受けて ~
ご提示頂きました初任給で十分です。

質問を利用して給与額を聞き出し、その額で満足と伝えるのが無難でしょう。ただし、最終面接では、具体的な希望額を提示させ調整する場合もあるので、一般的な給与額を把握しておくのも大切です。
その他の「数字の質問」としては、「現在、勤務している(していた)会社の従業員数/年商を教えて下さい」というものがあります。
実はこの質問「企業秘密を守れるか」「自分の専門領域しか興味のない人間か」を見るものです。
会社が公表しているものは正直に正確に回答し、未公表のものは、「Sorry…It’s classified.(申し訳ございませんが、企業秘密ですので…)」と答えましょう。
さて、今回の特集はいかがでしたか?外資系の英語面接であっても、そんなに難しい質問はないですし、ポイントさえ押さえておけば、決して怖いことなどありません!
最後にトリビア的なアドバイスを3つほど…。

3人以上面接官が座っている場合、中央が一番偉い人

対面式の面接の場合、中央に座っている面接官が一番偉い人です。中央の面接官を中心に見ながら、時々左右の方を見るのが好印象を与えるポイントです。

目を見て話すのが苦手な場合は目の少し下を見て

外資系企業で面接官の目を見て話すのは絶対のルール。目を見て話すのが苦手な場合は、目の少し下あたりを見て話しましょう。相手には「自分を見ている」と思わせられます。

答えは簡潔に。どの質問にも60秒以内で答えられるのがベスト

質問の要点を瞬時に掴み、横にそれることのないように回答する練習をしておきましょう。

じつは、これらのアドバイスは某外資系企業の人事部で、何万人もの受験者を見てきた私の父に教わったものです。そんな父がいつも言っていたのは「はじめから落とそうと思って受験者に会う面接官はいない」ということ。緊張する必要など全くありません。

今回の特集が少しでもみなさんのお役に立ち、希望の外資系企業へ見事、転職できれば幸いです。

堀川樹里(ほりかわ・じゅり)プロフィール

海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌で執筆、翻訳。「海外人気ドラマを楽しみながら ビジネス英語力をレベルUP!」(ダカーポ592号)などホビングリッシュ記事なども手掛けている。海外在住歴19年目、豪州→中東→東南アジア→米国を経て、現在は台湾在住。

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