手作りのブリトーが自販機で買えちゃう「Burritobox」
image by: Burritobox
2014年にロサンゼルスにお目見えしたのが、メキシコ料理ブリトーの自販機「Burritobox(ブリトーボックス)」。
熱々のブリトーにワカモレ、サルサ、サワークリームとホットソースが添えられてでてきます。
すでに現在ではハリウッド近郊やウィスコンシン州などに25台のブリトー自販機が設置され、さらに今後は50台以上が設置予定とのこと。
あのニューヨークの中心街「グランド・セントラル駅」でも通勤者のための自販機が置かれる予定だそうです。
創立者は30歳のデニス・コチ氏。
「これは自販機ではなく、“自動化されたレストラン”なんです。このブリトーは手作りなんですよ」
この自販機で売られているブリトーは、レストランで出すものと同じキッチンで作られたもの。
キッチンで作られたブリトーは鮮度を保つために急速冷凍し、自販機に入れる前に解凍します。
スタッフが1日1回鮮度確認を行うそうです。
綿密なプロセスを経ての自販機販売。
このオレンジ色が目立つブリトーボックスは、”ハイテクを越えた”自販機と呼べそうです。
タッチスクリーンはもちろんのこと、携帯の充電器付き、そしてトラブルがあった際にはオンラインでのカスタマーサービス部隊を設置しています。
そして、ブリトーが出来上がるまでにはたったの90秒しかかからないそうですし、待っている間にはミュージックビデオを楽しむこともできるとのこと。
さらに嬉しいのはあまーいシナモンロールで馴染みの「Cinnabon」も購入できるそうです。
恐るべしブリトーボックス。
隙のないサービスで顧客を魅了するのも納得です。
そして、ツイッター上では盛り上がりをみせています。
I want a burrito vending machine in my room
— Austy (@austing1g2) 2016年5月6日
「私の部屋にブリトーの自販機欲しいよ〜!」
Burrito vending machine. Yes this is a real thinghttps://t.co/UaeDUtTCAa
— Willis Rewards Ntwrk (@iDineIndy) 2016年5月3日
「ブリトーの自販機だってよ。本当だぜ」
Someone in America just beat you to the best idea ever.
BURRITO VENDING MACHINE, PEOPLE. pic.twitter.com/ikNAmPH9fh— Van Badham (@vanbadham) 2016年4月26日
「アメリカにいる誰かが最高のアイデアを実現したよ。みんな、ブリトーの自販機だって!」
@ScottEnyeart I’ve always wanted to live in a world where you can get a hot burrito from a vending machine.
— Shawn Rose (@ShawnFace) 2016年4月22日
「自販機から熱々のブリトーをゲットできる世界に住みたいと思ってたんだよね」
a need: burrito vending machines
— delaney witten (@duhhIaney) 2016年4月7日
「必要なもの:ブリトーの自販機!」
回転レーンと握り寿司マシーンを導入した「Sushi Station」
image by: Sushi Stationの公式フェイスブック
米イリノイ州にある回転寿司「Sushi Station」では、ドーム型ケースの回転寿司レーンを導入しています。
この回転レーンにかかった費用は1万9千ドル(約200万円弱)。
握り寿司を作る機械も使用。
1日に約1000巻を作っています。
2009年には、国際食品工業展「FOOMA JAPAN」でロボットシェフが紹介され話題となりました。