人は誰でも自分はどう見られているかをとても気にしているし、見られるならばできるだけ「賢く」見られたいと思うのも自然な感覚でしょう。米ビジネスインサイダーが、実験によって科学的な裏付けがなされた「賢く見せるコツ」を紹介しています。
1. 歩く速さは早すぎず、遅すぎず
ボストン大学の研究によると、人とくらべて、早すぎても遅すぎても、賢そうには見えないという研究結果がでているそうです。人と並んで歩くときは、ペースを合わせることがスマートさを演出します。
2. しっかりとしたフレームのあるメガネをかける
ウィーン大学の研究では、メガネをかけると、魅力的には見えないかもしれませんが賢そうには見えるようです。そしてフチ有りかフチ無しかを選ぶなら、断然フチ有りがおすすめだそう。スマートなアイテムとして取り入れてみるのはいかがでしょうか?
3. 何かを持って写真に映るなら、ビールは厳禁!
ミシガン大学とペンシルバニア大学の共同研究によると、アルコール類を持っている人は他の飲み物を持っている人と比べると、知性さがかけるように見えるそうです。あの隙のないメルケル首相であっても賢そうには見えませんもんね。
Her name is Angela Merkel J had a dream about her. She drinks my beer I have to go to the parliament in an hour 😂😂 pic.twitter.com/6Mv1Ku20SH
— mally (@zkingmal) 2016年6月16日
ですから、大事な印象を残したい食事の席では、アルコールはやめておいたほうが良さそうですよ。
4. 大げさでもなく、くどくもなく、シンプルに書く
ボキャブラリーの豊富な文章や会話ができる人はスマートに見えますね。しかしくどいのは禁物です。プリンセトン大学によると、やたらと長い単語や小難しい表現は逆効果という結果がでています。
5. グラフを使うなど、科学的に表現する
何かを説明する場合に、系統だった手法が添えられていると人は理解がしやすくなります。グラフのような図化を用いる人は一層説得力が加わるという研究結果がでています。プレゼンなどでグラフがあると見やすいですし、作り手は聞き手のことをちゃんと考えているという印象を抱きますよね。