独メルケル首相の「不都合な行動」が、ドイツとEUを滅ぼしつつある

 

難民大量受け入れで、極度に治安が悪化したドイツ

さて、「若い男たち」がドイツで起こした衝撃事件については、昨日も触れました。

独、15年大みそかの性犯罪は全国規模 16州中12州で発生

AFP=時事1月24日(日)10時52分配信

 

【AFP=時事】ドイツの警察は、2015年12月31日に同国西部の都市ケルンで大規模に発生した性犯罪や強盗事件と同様の事件が、ドイツの全16州のうち12州で発生していたと発表した。現地メディアが23日伝えた。

 

最大の影響を受けたのはケルンがあるノルトライン・ウェストファーレン州で、約1,000件の被害届が提出され、次いでハンブルク州の約200件が続いた。

1日1,000件の性犯罪強盗!!! 皆さんの街でそんなことが起こったら、どういうリアクションになるか、少し想像してみてください。

拘束された容疑者は、ほとんどが外国籍難民申請者もたくさんいたことから、反難民感情が一気に強まりました。そして、ドイツでつい最近、移民、難民、ISがらみの事件が4件連続で起きました。

ドイツ南部バイエルン州ではこのほど、亡命希望者による攻撃が2件続いた。

 

24日にはアンスバッハでシリア人男性が自爆し、15人が負傷した。男性は難民申請を却下されたが、シリア情勢を考慮して一時滞在を認められていた。また18日夜には南部ビュルツブルクの列車内で、亡命希望のアフガニスタン人少年がおのやナイフで乗客を襲い、5人が負傷。いずれの容疑者も、過激派勢力のいわゆる「イスラム国」(IS)に忠誠を誓っていたという。

 

22日にミュンヘンで9人が死亡したショッピングセンター乱射事件は、イラン系の10代少年による犯行だったが、捜査当局はイスラム聖戦主義は無関係だとみている。

 

さらに24日には、ドイツ南部ロイトリンゲンで、シリア出身の難民希望者が、ポーランド人女性をなたで殺害したほか2人を負傷させたとして逮捕された。

(BBC News7月29日)

日本でも最近、驚くべき凶悪犯罪が起こりましたが…。ドイツでは日本人ならびっくりするような事件が1週間で4件(!)も起きている。出身者は、シリア、アフガニスタン、イラン。難民、IS。

つまり、この1週間ドイツで殺された人たちは、ドイツ政府が無秩序に難民を受け入れたことの犠牲者と言えるのです。

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