安倍家と麻生家の家系図を辿ってわかった歴代総理の異常な親戚関係

 

千年の時を経ても摂関家は力を持ち続ける?

こうした家系図を見ていますと「なるほど、幕末・維新から百数十年が経過して、もはや大河ドラマの世界と思っていてもその勢力関係は意外と現代まで地続きで生きているんだなあ」と、実感します。しかし、そんな百数十年どころではない話も「家系」を見ていきますと存在している事が分かります。

学生時代に歴史の時間で習う「摂政・関白」という響きは多くの方にとって懐かしいものと思われます。幼少の天皇に代わり、あるいは天皇を補佐する役目として事実上の権力を握れる役職です。

平安時代、この摂関の役職を独占してきたのが、ご存知の藤原氏です。藤原氏の中でも嫡流と一部の分家がこの摂関家になる事が出来ました。藤原氏族のなかでも摂政・関白になれる家柄は「近衛家」「九条家」「二条家」「一条家」「鷹司家」の五摂家です。「近衛」「九条」というのは家名であり、本姓は藤原です。その五摂家のうちでも筆頭は近衛家です。

近衛家は戦国時代になっても豊臣秀吉と深い関係を結ぶなどして(その為に秀吉の関白任官が実現されました)勢力を保ち、明治時代に華族制度が出来ると最上位の「公爵」の地位につきます。そして、末裔は昭和に入り近衛文麿内閣総理大臣を生み出します。五摂家筆頭の家柄という事で当時、国民からの人気は高かったといいます。

つまり、摂関家全盛の平安時代から千年を経過しても尚、その家柄は人々を魅了するものがあったという事になります。国民に人気を博した総理大臣といえば、スタイルの新鮮さでブームとなった細川護熙元首相がいますが、その熊本藩主・細川家と近衛家も縁戚関係を結んでいます。

細川護熙氏の母は近衛文麿元首相の娘ですので、祖父・孫の関係になります。さらに、そうした縁もあり、細川護熙氏の弟は近衛家を継いで現当主となっています。

このように、実は江戸時代・明治時代だけでなく、家系というものは千年以上前の平安時代から脈々と現代まで「地続き」として存在している事が分かるのです。

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※掲載した家系図について
・歴代首相の関係性を分かりやすくするために、全ての人物の配偶者・兄弟姉妹を書き出している訳ではありませんので、ここに掲載されていない方も存在します。

・父子関係であっても婿・養子の関係が多い為に必ずしも同じ名字にはなっていません。

 

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