2.上から目線
『仕事、楽しい?頑張ってね』
エリートは要点を押さえて簡潔に話す人も多いですが、言葉を端折り過ぎると見下したニュアンスに受け取られてしまう危険があります。
この言葉自体に何の悪意もありませんが、言われた相手との関係性やその人が言われた相手をどう思っているかによって言葉の受け取り方が違ってきてしまいます。
例えば、
「(事務の)仕事(なんて)、楽しい?(まぁ)頑張ってね」
と、相手の心の持ちようや思考パターンによって言葉をネガティブに補足させないためにも、
「いつもイキイキしているね。仕事は楽しい?」など言葉を補って真意を伝えるようにすることが大切です。
相手に誤解させない気遣いならぬ「言葉遣い」ができるようになりましょう。また好意をもって応援していることを言葉だけでなく態度で示すことで誠意が伝わります。
3.人脈自慢
『この間、○○さんと仕事したんだけど…』
影響力が大きい人物との繋がりを軽々しく口にする人は信用できない印象を聞き手に与えてしまいます。
また、聞き手にとって評価が低い人脈、悪い関係にある人脈ならば、逆に自分の価値を落とすことに繋がる可能性も無きにしも非ずです。
自分から「○○さんって知ってる?」と人脈を尋ねる質問も、相手に警戒心を抱かせてしまうことがある為しない方が無難。
ご本人は人脈を自慢したり、相手の人脈を探ったりしているつもりはなくても、親しくない間柄の相手や付き合っている人脈が異なり、相手があなたに対して羨ましいという気持ちを抱いている場合、その気持ちが負の方に振れ、妬ましいという嫉妬の気持ちを不必要に湧き上がらせないことが大切です。
それに、紹介して欲しいと言われた時に紹介できる相手なのかも考える必要があります。
誰かを紹介するということは、ご自身の信用の上に成り立っていて責任を負うことにもなります。
続きはまた次号…
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