著者は、東日本大震災の時、集まった社員にこう語ったそうです。
家族が心配だろう。しかし私たちの商品を出荷することが東北の復興になる。企業には企業にしかできない役割がある。未来を見すえ、前に進むことだ。人を出せないかわりに3億円を自治体に寄付する。皆は東北のために、ここにとどまって仕事をしてほしい。
大義を謳うこと。コンセプトを作ること。キーワードを作ること。
本書には、経営を動かす原理原則と、著者がそれにどうやって気づいていったかのドラマが描かれています。ぜひ読んでみてください。
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『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』
著者はAmazon.co.jp立ち上げに参画した元バイヤー。現在でも、多数のメディアで連載を抱える土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介する無料メルマガ。毎日発行。
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