受験シーズンの到来で毎日気が気でないという方、または資格試験目前、あるいは会社のプレゼンが近づいている方もいらっしゃるかもしれませんが…、息、浅くなっていませんか? 今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、本番で実力を100%発揮するための「脳を覚醒させる深呼吸のコツ」が紹介されています。
大きく吐いて、ゆっくり吸う
まさに入試シーズン本番ですね。大学入試に限らず、中学入試、高校入試がこの2ヶ月ほどの間にあちらこちらで行われます。
そういった試験と全く関係のない人というのは、意外に少ないのでは無いでしょうか。
このメルマガの読者に受験生は少ないとは思いますが、そういった入試に限らず、なんらかの資格取得のために試験勉強をしているという方もいらっしゃるでしょうし、すぐ近くに「受験生がいる」という方もいらっしゃるでしょう。
さて、前にも一度書いたことではあるのですが、試験勉強でも、試験本番でも、忘れてはいけない「コツ」があります。
それは「深呼吸」です。
人間の脳は、体重の2%ほどしかないのに、酸素の消費量は全体の25%にもなります。そう、「酸素消費」という観点からはとてもとても「燃費が悪い」のです。
勉強をしているときや、試験と取り組んでいるときは、脳はフル回転しています。つまり、それだけたくさんのエネルギーを必要としているのですから、たっぷりと酸素を送ってやらなければなりません。
でも、思い出してみてください。
難しい問題を解いている時、知らず知らずにぐっと力が入って、「息を詰めて」しまっていませんか? そう、酸素がいつもよりたくさん必要なのに、むしろ呼吸が浅くなったり、息を詰めてしまったりしています。