65歳はまだ若い。高齢者の定義を見直したら日本人は損か、得か

 

新米 「年金ができた頃は、平均寿命がもっと低くって『年金って言うのは、間違って長生きしちゃった人のための生活援助だった』ってことです」

所長 「ほー、そう言う表現だったんだね」

新米 「だから、今よく『年金が元が取れないとか、取れるとか保険料と比較して損だとか得だとか、そう言う考え方自体がおかしい』とも言ってました」

所長 「うーーん、確かに損も得もない、間違って長生きした人のための保険だって考えると、年金に対する考え方がゴロッと変わりそうだね」

新米 「原点に帰ると違うものが見えそうですね」

所長 「お、なかなか良いことを言うじゃないか」

新米 「損も得もないというためには、保険料は高すぎますけどね」

所長 「社会保険料は、税金より高い税金だなんて言われてもいるからね」

新米 「そうですよね~」

所長 「年金以外にも健康保険やいろんなことにも影響してきそうだね」

新米 「年金の支給開始年齢や健康保険の前期と後期高齢制度の区分や医療費自己負担率なんかも変わるんでしょうかね」

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