出典は、最近読んだこの本です。
『叙々苑 焼肉革命』
(新井泰道 著/KADOKAWA)
本当の一流のスタイルを目指そうとすると、いろいろなことに目を配るようになります。一流のスタイルを利用したい一流の人たちは目が肥えているからです。
自分の人脈やステータスをひけらかしたいからと、有名人と握手している写真を社長室に並べたり、芸能人のサインをたくさん壁に並べたりしている会社やお店は、結構あります。しかし、そういうことに喜ぶのは二流の証です。一流に見せたい二流以下の人たちが、二流未満の人たちに自慢したいだけです。
一流の人は、そういうところに混じりたがらないので寄り付かなくなっていきます。一流を目指したいと思ったら、まずはそういうミーハーな雰囲気を捨てて、ひたすらお客様にとってプラスになることを徹底的に考えていくことです。
本当にお客様にとって快適であること、お客様にとって便利であること、お客様にとって有用であることを目指したのならば、握手写真やサインなどにゴミゴミしたものは無用のものであることがわかっていきます。
自社が一流のレベルを目指すのならば、一流のスタイルに必要なものとは何か、考えてみましょう。
【今日の発想源実践】(実践期限:1日間)
- 「一流の人」とはどういう人を指すか。ノートに書く。
- その「一流の人」が好んで利用するサービス、好んで行くお店などは、どのようなものか。逆に嫌がることは何か。ノートにまとめる。