そして2017年の上海では、こんな「七不」が掲げられています。
- ペットでご近所に迷惑を与えるな
- 好き勝手に道を渡るな
- レストランで浪費するな(食べ残すような注文をするな)
- ゴミを投げ捨てるな
- 列に割り込みするな
- 騒ぐな
- 車両を適当に停めるな
啓蒙活動のお陰で元々のマナーが改善されたと感じたのでしょう、2017年版やってはイケない7つの事として取り上げられていたのですが、8年経過すると時代を反映して「ペット」や「レストラン」、「自動車」などのマナーも登場。
しかし残念ながら「道を勝手に渡る」、「ゴミの投げ捨て」は8年前より継続中。道を勝手に渡る行為は特に年配の方に多く、自動車が少なかった時代を思い出すのか、横断歩道を渡らず好きに道を横切っています。
「ゴミの投げ捨て」は年齢に問わず見かけられます。しかし2008年当時は空からゴミが降ってくる事も稀にありましたが、ここ最近は殆ど無くなったように思えます。空から降ってくると言うのは、マンションの窓から放り投げるのです。当然、ゴミの種類にもよりますが当たると危険。
放り投げは基本的に年配の方がやっているので、あと10年もすればこの辺のマナーも改善されているのでは無いでしょうか。
時代と共に移り変わる「七不」。いずれ「公共交通機関で好き勝手に携帯で話すな」なんて標識が登場するかも知れません。