せっかく楽しみに行ったディズニーランドで熱中症になってしまう、なんてことになったら夏の思い出も台無し。そこで『TDRに3000回通った達人によるディズニー攻略法』の著者・川島史靖さんに、まさに達人ならではの夏ディズニーの涼しい休憩場所を聞きました。
「夏ディズニー」での休憩場所は?
こんにちは、川島史靖です。
8月になり、いよいよ「夏ディズニー」も本番。東京ディズニーランドの「ディズニー夏祭り」や、東京ディズニーシーの「ディズニー・サマーフェスティバル」を楽しまれた方も多いと思います。
しかし楽しい反面、この猛暑の下で1日中パークを楽しむのは体力的に無理があります。
気温が連日35℃を超え、さらにパーク内はアスファルトの照り返しが強いので、体感温度は45℃を越えると言われています。小さなお子様やベビーカーの赤ちゃんは、大人以上に辛さを感じるでしょう。
前回のメルマガでは、夏に必要な持ち物を紹介しましたが、今回は一時的にでも休憩できるスポットをご紹介致します。
お勧めレストランと時間帯
14時~15時頃は、暑さだけでなくアトラクションの待ち時間もピークになります。逆にレストランは14時頃から空いてくるので、その時間帯であれば比較的早くレストランには入れます。
席数が多く静かでゆっくり休めるレストランは、ランドであればクリッターカントリーにある「グランマ・サラのキッチン」、シーならメディテレーニアンハーバー近くの「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」の2階席や、インディ・ジョーンズ横にある「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」がお勧めです。
横になっての仮眠はさすがにマナー違反ですが、料理を食べた後に休むぶんには大丈夫でしょう。
その他、座席数が多く比較的早く入れるレストランの一覧は、私の著書「東京ディズニーランド&シーでアトラクションにサクサク乗れちゃう裏ワザ (青春新書プレイブックス) 」 でも詳しく紹介しています。
アトラクションでも休憩できる?
実はアトラクションには「ライド系」と「シアター系」の2種類があり、シアター系とは劇場で椅子に座って見るタイプのアトラクションです。
そのタイプであれば、20分程度ですがゆっくり座って休めます。待ち時間もライド系に比べると短く、待っている間も座っていられる場合もあります。
ランドであれば「カントリーベア・シアター」や「魅惑のチキルーム」、シーであれば「キング・トリトンのコンサート」や「マジックランプ・シアター」があります。
特に「キング・トリトンのコンサート」があるマーメイドラグーンはエリア全体が屋内で、小さなお子様が遊べるエリアもあります。
お子様が自由に遊んでいる間、パパさんが昼寝をしている姿もよく見られます。
せっかくのディズニー、熱中症で救護室に運ばれたりしないよう、無理せず楽しんでくださいね。
image by: 東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト