マーケティング用語に製品ライフサイクルというものがありますが、ホームセキュリティは、「成長期」に入ったところくらいであると想定されます。
※製品ライフサイクルとは、製品は、基本的に「導入期」、「成長期」、「成熟期」、「衰退期」という4つ段階を経るという考え方
なぜなら、参入企業が増えているようですので、これば「成長期」の特徴ですし、まだまだ普及してないことから考えても、成長期の初期であると言えるでしょう。
製品ライフサイクルで重要なポイントは、製品ライフサイクルの中のどの段階にいるかによって、戦い方が異なるということです。
例えば、「導入期」であれば、チャネル(販路)を絞って、製品の認知度を高めること、試用を促すことに注力しますし、「成長期」であれば、チャネルを広げて、ホームセキュリティと言えば、プリンシプルと消費者に思われるための印象付け(広告投資)などに注力します。
まさにいま、プリンシプルは、チャネルを福岡から、首都圏、全国へと広げていっている最中ですので、セオリーとおりの戦い方をしているといえます。
また、各種メディアでも取り上げられていますので、認知は拡大しているようですが、ホームセキュリティ業界での地位を確立するためにはより一層、広告投資などによる認知拡大が必要となるでしょう。今後の競争を優位に進めるうえでも非常に重要な時期といえます。
潜在的には大きな市場があることが見込まれますので、「プリンシプル」にとっては、大きな機会があると言えます。
現在の普及率からみても、この機会をつかみ、ホームセキュリティと言えば「プリンシプル」と消費者に印象付けることができれば、業界TOPに立つ可能性もあると思いますので、今後の動向に注目していきたいです。
そして、「プリンシプル」が提供するようなホームセキュリティサービスが普及することで、犯罪の抑止につながることを期待しています。