我々が必死で働いたお金が返ってくる可能性はあるのか?
たとえば、企業の内部留保というのもそれで、内部留保というと聞こえが良いのですが、実は従業員が働いて稼いだ分を賃金として分配していないことを意味しています。また外国へ貸しているお金もプラスマイナスゼロが適当ですから、引き上げてきて日本人に配れば約500万円ほどになるというわけです。
このシリーズは日本人の給料を2倍にする方法を示すことですが、その前に、まず「隠しているお金」を政府(国民の公僕)が明らかにして還付することが先です。国債の償還に必要なお金も、日銀が買い取り、政府のムダな資産を売却すれば国民に返すことができ、しかも利払いがなくなるので税金の使い道も自由になります。
まずは、政府が決断して自分の主人(国民)に、「国民が働いて稼いだお金は返す」という大号令をかければ、まずは一人あたり2000万円が返ってきます。このお金で車、家、家電製品、趣味のもの、旅行などにどんどん使えば、これまで必死に働いた甲斐もあるし、人生が豊かになります。そしてそれは決断次第で今でもできることなのです。
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