もう迷わせない。お客様を購入に導く「2つの極上テクニック」

 

お客さまを促すのは、「3つの選択肢」

お客さまは常に迷っています。あれか、これか。右か、左か。

お客さまに「こんな商品が欲しいのですが」と言われたら、あなたはどう対応していますか。商品を選んで、「これなどはいかがですか?」とお奨めしていることでしょう。

しかし、あなたのお奨めは1つではありませんか。プロの直感を頼りに、「これだろ!」と提案していませんか。それではお客さまは購入を決断しません。できないのです。

お客さまは、店主であるあなたの選択を待っているのではありません。あくまで、選ぶのは自分。いくつかの提案を期待しているのです。

さまざまな方向性のものを、少なくとも3つ提案しなければなりません。3つあれば、お客さまは選びやすいのです。

1つの提案では、拒絶。2つでは、選びきれない。「選ぶという行為には最低3つ必要なのです。

お客さまの購入を促すには、3つの提案をし、「この中で私のお奨めは○○ですが」と、主張するのです。たとえ店主のお奨めを選んだとしても、その判断を下したのはお客さま自身なので、自分の意志として納得するのです。

お客さまが迷っている時には、必ず3つの提案をしてください。すると、「どれにしようかな?」と、すでに購入を決断しています。

image by: Shutterstock.com

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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