夏休み明けには本の虫に?あなたの読書習慣を甦らせる2大名作

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夏休みは読書習慣を取り戻す絶好のチャンス!? 海外で話題の注目ニュースをいち早く紹介する『この海外記事があなたのキャリアとメンタル強化に活きる!』では、読書習慣がない方でも活字の虜になること間違いなしという、2冊の名作をご紹介。まずは短編でサクッと“楽しい読書経験を積むこと”が、活字にハマるための王道なんだそうで……。

読書習慣を身に付ける vol.1

皆様、おはようございます。

さて、本日からは「夏の行動変容プロジェクト#2」として、読書習慣を身に付けるための内容をご提供していきたいと思います。

読書習慣の全くない人が、読書習慣を身に付けるためにまず必要なこと。

それは……

『すぐ読み終えられ、且つ面白い本を見つける』ことです。

これは早起き習慣と同じ。いきなり300ページもの長編小説には、挑まないことが重要です。

まずは10ページから30ページ程度で読み終えられる、短編小説を読んでみる。ページ数が少ないから短い時間で読めて、しかも圧倒的に面白いもの。何かを習慣化するためには、成功体験を積むことが絶対に必要です。

そういう意味では、読書における成功体験とは、

・『読書を面白いと思える体験をする』
・『読み終えた達成感を得る』

です。

上記2つの条件を兼ね備え、そして今まで多くの読書初心者を本の虜にさせてきた小説があります。それが今日おすすめする2冊です。

 

お勧め図書1:『江戸川乱歩傑作選』

短編で衝撃的に面白い! ミステリーなんて全く興味がなかった僕が、この小説には、やられました。心理学に興味がある方も必読。僕の一押しは、『人間椅子』。

お勧め図書2:『ボッコちゃん』

短編SF小説の巨匠である星新一の代表作です。短くコミカルな内容にも関わらず考えさせられる内容盛りだくさん。

 

上記はあくまで僕のお勧めですが、“それでも活字は苦手”という方は、絵本から始めるのも良いでしょう。絵本でお勧めなのは、『おこだでませんように』 (岩波少年文庫)です。

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とにかく1話、1冊を『楽しく、面白く』読み終えることから始めましょう!

【読書に関する名言】

僕は、読書が大好きだ。もっと多くの人に『本を読むといいよ』と教えてあげたい。本の中には、まったく新しい世界が広がっているんだよ。旅行に行く時間的・金銭的余裕がなくても、本を読むことで、旅することができる。本の世界では、何でも見たいものをみて、どこでも行きたいところに行けるんだよ。

I love to read. I wish I could advise more people to read. There’s a whole new world in books. If you can’t afford to travel,you travel mentally through reading. You can see anything and go any place you want to in reading.

-マイケル・ジャクソン

image by: Shutterstock

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