ガラパゴスの悪夢再び。日本車メーカーがテスラに負ける構造上の理由

 

でもテスラにも保守サービスに関するコストがのし掛かって来るんだから、その分のコストを考えたら210万で売るのは難しいんじゃないのか? という考えもありますが、そのコストを極限まで下げる手段がネットなんだと思います。

あの会社には、稼働している全ての自動車の運行状況がリアルタイムで全部分かるんですから。その気になれば、事故ったばかりの車を見つけることだって出来るはずですし、どこが壊れているのか、どの部品が必要なのかも修理工場に入らずに把握出来るはずです。これら全てが既存の人件費の圧縮に繋がるわけで、これを繰り返していけばドンドンコストは下がって、210万はムリでも230万くらいで売れるようになると思います。

そういう発展がテスラにはこれから見込めるのに対して、トヨタや日産は指をくわえているしかないのが現状なんです。そりゃ近未来のどこかで逆転現象が起こると考える人がいても当然ですし、だからこそあの会社の時価総額がGMやFordを抜いたのですよ。

テスラという会社の恐ろしさはそれを最初から分かっていて、それを狙ってビジネスを展開して行ったところなんです。彼らは最初からGMやトヨタを潰す気満々なんですよ。果たしてそんな日はやって来るのでしょうか。

image by: Nadezda Murmakova / Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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