そもそも野党やマスコミ、正確には反安倍、左派マスコミ、劣化した左翼を意味するネットスラングの「パヨク」どもが「加計学園による獣医学部を新設は、理事長が総理の友達だから一校だけが選ばれ、京都産業大学が排除された」と批判していました。
しかし、実際には獣医学部新設に反対していた獣医師会があり、すなわちそこには自民党の農林水産族議員の陰もあり、この抵抗が大きく、いわゆる「石破4条件」をねじ込んだ石破茂氏は、バリバリの農水族、族議員です。
野党も同じく。父親と弟が獣医で「日本獣医師会政治連盟から100万円の献金をいただきました」とブログで告白するのが本件追及の急先鋒である民進党 玉木雄一郎氏で、彼の「活躍」などもあり、「1校」になったのは、すなわち妥協点だというのは各種公文書、また、玉木雄一郎氏をはじめとしたそれぞれのブログに見つける自慢などから見えてくる事実です。
自ら勝ち取った妥協点でありながら、それを安倍首相の友達が選ばれた「1校はおかしい」とは、視点を変えれば、譲歩をすれば譲歩を理由に、そもそもの主張がおかしいとする、中国や韓国のそれです。日本人のなのでしょうか。ヘイトではありません。文化の違いを感じるということです。
中国や韓国の交渉術は、彼らの国の伝統文化が背景にありますが、譲り合いと妥協の我が国の政治でも社会にもない手口です。
もう少し整理すると、大臣や官僚が国会で、菅義偉官房長官が記者会見で、何度も繰り返してきて「構造改革特区を利用しての獣医学部新設」との説明に、
「ならばなぜ加計学園だけなのか。1校しか認めないのは理事長が首相の友達だからだ」
と批判していたのは左派マスコミです。
やはり頭がおかしい。
繰り返しになりますが、1校の要請は安倍首相側ではなく、獣医師会側、引いては農水族の働きかけによるものなのです。ところが1校になったら、それはお友達だったからだと批判。
ならばと、1校だけに絞ったことで、いらぬ誤解を与えたのだから、獣医学部は希望する地域があれば、全国規模で認めていこうというのが先の平成29年6月24日(土)の首相の発言です。
すると「最初と話が違う」とギャーギャーいっているのが今。ネットスラングの「いまここ」で、軽い侮蔑を含みます。
パヨクと、民進党の思考回路がどうかしていることは知っていましたが、テレビメディアの大半が、批判の声を受け止めて、改めると発言した首相を、その改めたことをもって批判するとは、ヤクザの因縁より悪質であり醜悪です。