「〜してください」はNG? 角が立たないお願いメールの書き方

 

頼みごとをする際、「~してください」と相手に要求するだけでなくある程度の素案を考えておき、相手に「イエスノーで答えらるようにもっていく方法もあります。

例えば

次回の会議は7月3日(月)14時から第2会議室で行いますが、よろしいでしょうか。

このように先に概要を伝え、それでよいかどうかの判断を相手に仰ぐようにすれば、決着も早くつきます。

プランAのほかにプランBを提案する、という場合は

飛行機もご利用いただけますが、天候が気になる場合は新幹線の方が確実です。
いかがいたしましょうか。

という尋ね方もあります。上記の言いまわしは、「~してください」⇒「~していただけますか」の変換の応用といえますが、相手が判断・決定できるように問いかける形式にするとやり取りがスムーズになります。

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仕事上手はメール上手! 「ご返事」「お返事」どちらが正しい?
メールで間違いやすい敬語の使い方は? など、気になるビジネスメールの基本やマナーをご紹介。2005年1月創刊、まぐまぐ大賞「ビジネス・キャリア部門」入賞。「迷わず書けるメール術」など、メール対応関連の著書8冊刊行。まぐまぐ!から有料メールマガジン「仕事のメール心得帖」も配信

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【著者】 神垣あゆみ 【発行周期】 平日日刊

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