V(視覚)のトレーニング方法
「もっと周りを見て!」と人からよく言われる。頭の中でイメージを作るのが苦手。こうした方はVのトレーニングがオススメです。
トレーニング方法としては、目に入るものを詳細に言語化するです。いつでもどこでもできるので、ちょこちょこ練習するといいですよ~。例えば、目の前にコップがあったなら、そのコップを詳細に表現します。
「直径8cm、高さ12cm、厚さ3mmくらいの透明なコップが見える。中には半分くらい水が入っている」
こんな感じです。色や形を丁寧に言葉にしていくだけです。キャラクターグッズを見たときに、「これ、可愛い~」ではなくて、
「体と、体の7、8倍くらいある頭のアンバランスさ、そして白を基調としたシンプルな色使いが可愛い」
こうやっていちいち細かく言葉にするのです。
それと、普段から視線を上方向にあげてみるのもいいですよ~。
A(聴覚)のトレーニング方法
「この前も言ったでしょ!」と人からよく言われる。相手の話が長くなると意識が飛んでフリーズする。相手の言葉に対する反応が鈍い。こうした方はAのトレーニングがオススメです。
トレーニング方法としては、耳に入るものを詳細に言語化するです。例えば、職場のデスクに座っているとき、
「エアコンのサーっていう音が聞こえる」
「隣でカチャカチャキーボードを打ち込む音が聞こえる」
「椅子がキーッと軋む音が聞こえる」
「○○さんの話す声が聞こえる」
こんな感じです。耳に入る音や声を丁寧に言葉にしていくだけです。それと、相手が話した言葉を反復して話してみるのもいいですね。