子供天使だなんて、大ウ…とまではいいませんが、かなり悪意に満ちた誇張なんじゃないですかね( ̄∇ ̄)。むしろ実に大人の振るまいをよく見ていて、どうやったら自分にとってトクになるのかを考えており、うっすら狡猾さを感じますから。なので、オトナ側としては疲れていたりイライラしていたりするときにメンドくさくなって、つい「ま、このくらい…」と弱気になってしまうときに、自分に負けないようにしなくちゃならないんです。
…ほら、コドモが見てるから(◆ ◆)。そういう弱気になる瞬間がいつなのかをね。そして、オトナの言う「大切なこと」はそんな程度のモンなんだと学習してしまうから。
この一貫性がない子育ては、コドモにとって大きな不幸でしょうね。良いモノを見くびるクセがついたまま、オトナと呼ばれる年齢に達してしまいます。それはおそらく社会では、丁寧に糺してくれる人はおらず、使えないヤツ(´~`)=3 と言われて終わるだけですから。
子育ては、基本的には社会的責任を免除されている期間に終わるべきもので、それ以降は社会的な責任を問われながら(悪くすれば刑務所で)自分の人生に良きクセを着けていかなくてはならないのです。…タイヘンだよねえ、子供時代に叱られるよりずっと。
子育てに必要なのは、一貫性。親自身が自分に負けないこと。今日もちゃんと叱りましょ。
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