8月9日11時2分、長崎。改めて考えたい核兵器を廃絶すべき理由

 

原子爆弾がなぜ許されないのか。核兵器がなぜ許されないのか。

およそ「武器」は人を傷つけるためだけに存在します。中でも「核兵器、「一瞬無差別圧倒的」な数の明日を奪う兵器です。

1945年8月。戦争末期で人々の生活は決して楽なものではありませんでしたが、でも、みんな懸命に生きて、家族と、近所の人と、友達と、笑顔を交わしながら日々暮らしていたのです。それを「一瞬」で消し去った。生きていた証さえ奪われた人達も大勢います。

とてもとてもここに書き尽くせるものではありませんが、あらためて「生きる」ということは何か? それを「奪う」ものがどれだけ許されないものかを感じた時間でした。

資料館では、まさに「資料のひとつひとつが貴重な歴史の証人だということを感じる展示になっていました。質の高い展示の仕方といえるでしょう。ことさらに誇張をする必要がないのです。たんたんと「事実としてこれだけの威力がある」ということだけで、十分すぎるぐらい伝わってきました。

修学旅行などでよく訪れる場所だとは思いますが、大人になって分かることもあります。見学できて、本当に良かったと感じた施設でした。

今日も何気ない一日を大切に生きてまいりましょう!

image by: Shutterstock.com

1日1粒!『幸せのタネ』この著者の記事一覧

「楽しく豊かな人生」を送るために役立つさまざまな気づきを,「学び」をキーワードに「幸せのタネ」として毎日お届けします。 心の土壌に「幸せのタネ」を蒔いているうちに,芽が出て,本葉が広がり,いつしかあなたの人生を楽しく豊かなものにかえていくはずです。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 1日1粒!『幸せのタネ』 』

【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

print
いま読まれてます

  • 8月9日11時2分、長崎。改めて考えたい核兵器を廃絶すべき理由
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け