● 強火とは、鍋底全体に炎があたる状態のこと
です。解るよね。ここで注意点がふたつ。ひとつは
● 鍋底から炎がはみ出す状態は、強火を超えてしまっている
こと。火が強すぎる状態なので、もう少し絞りましょう。もうひとつは
● 全開・最強が必ずしも強火とは限らない
こと。もっとずっと絞られた炎でも「強火」と言える場合が多いんです。次に
● 中火とは、炎の先が鍋底に届くくらいの状態のこと
です。あ、なんか解った? そう、
● 弱火とは、炎の先が鍋底に届かない状態のこと
です。つまり、鍋底と炎の当たり具合で決まるわけです。これなら忘れずに済みそうかな? 中火で沸騰したら弱火にして5分…とか、すごくよくある記述ですよね。