代金と料金
「代金」と「料金」。どちらも、支払うお金のことですが、メールなどで文章を書くときにどちらを使うべきか迷ったことはありませんか? そこで、意味の違いを調べてみました。
「代金」は、買った品物の代わりに支払うお金のこと。
例)代金の先払い、代金引換
「料金」は、何かを利用・使用したときに支払うお金のこと。
例)電気料金、料金別納
品物の売買に用いるのが「代金」で、利用料や使用料を指すのが「料金」と使い分ければよさそうです。
「代金」に類似する言葉に「代価」があります。これも、品物の値段を指しますが、一般的には「代価」より「代金」を使うことが多いです。
同じ文面で「代金」と「料金」、「代金」と「代価」を混同して使わないように注意しましょう。
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