結局、身内のことしか考えぬ「口だけ顧客ファースト」企業の特徴

 

しかしながら、どんな事を聞いても、まず最初に「お客様が」「お客さんにとって」と言える人や会社は、ほんとうにいつもお客さんのことを考え、動いている人達、会社です。

「お客様、きっと喜んでくれるだろうなぁ~」
「お客さんにとっては、使いやすいかなぁ?」
「お客様に不快感を与えないだろうか?」
「お客さんが楽しいと言ってくれるだろうか」

などというように、主語はお客様」「お客さん」です。

そういった会社やお店というのは信頼があり評判もいいので、結果的に長く愛され売上も当然ながら安定しています。そして、そういう会社やお店というのは、どんな場面でも、経営者含めそこで働く人達も楽しんでいるような活気があります。

また、ミーティングや会議の課題であっても「お客様」「お客さん」という発想から意見を出し合います。そして、判断や決断に迷えば、「お客様にとってどうか」ということから考えています。ですから、上手く行くことの方が多いです。

社訓や朝礼で「お客様最優先で」と唱えることは簡単です。でも実際にそれを現場に反映できているところは多くありません。顧客ファーストというのなら、「お客様にとってどうか?」ってことを常に最優先にした思考、発想、判断基準にしていく取り組みをしてみましょう。

きっと、お客様に喜んで貰えるだけでなく、そこで働く人達の笑顔が増えていくはずです。

■今日のまとめ

『お客様にとってどうか?で判断し行動する。』

  • お客様にとってどうかという判断でサービスを提供できているか?みんなで話し合う。

image by: Shutterstock.com

中久保 浩平この著者の記事一覧

当メルマガでは、常に営業・マーケティングの本質部分に迫ります。小手先のテクニックを求める方、向上心の無い方、行動力の無い方は、時間の無駄になってしまいますので、絶対に登録しないで下さい。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 ビジネス真実践 』

【著者】 中久保 浩平 【発行周期】 毎週:火・木午前8:00発行※祝日の場合は翌日

print
いま読まれてます

  • 結局、身内のことしか考えぬ「口だけ顧客ファースト」企業の特徴
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け