しかしながら、どんな事を聞いても、まず最初に「お客様が」「お客さんにとって」と言える人や会社は、ほんとうにいつもお客さんのことを考え、動いている人達、会社です。
「お客様、きっと喜んでくれるだろうなぁ~」
「お客さんにとっては、使いやすいかなぁ?」
「お客様に不快感を与えないだろうか?」
「お客さんが楽しいと言ってくれるだろうか」
などというように、主語は「お客様」「お客さん」です。
そういった会社やお店というのは信頼があり評判もいいので、結果的に長く愛され売上も当然ながら安定しています。そして、そういう会社やお店というのは、どんな場面でも、経営者含めそこで働く人達も楽しんでいるような活気があります。
また、ミーティングや会議の課題であっても「お客様」「お客さん」という発想から意見を出し合います。そして、判断や決断に迷えば、「お客様にとってどうか」ということから考えています。ですから、上手く行くことの方が多いです。
社訓や朝礼で「お客様最優先で」と唱えることは簡単です。でも実際にそれを現場に反映できているところは多くありません。顧客ファーストというのなら、「お客様にとってどうか?」ってことを常に最優先にした思考、発想、判断基準にしていく取り組みをしてみましょう。
きっと、お客様に喜んで貰えるだけでなく、そこで働く人達の笑顔が増えていくはずです。
■今日のまとめ
『お客様にとってどうか?で判断し行動する。』
- お客様にとってどうかという判断でサービスを提供できているか?みんなで話し合う。
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