基本スタイルの発展版
こちらも組み合わせとしては上述のスタイルと同じですが、上記では物足りなくなった人は、こんなアイテムで構成しても良いでしょう。
▼使用アイテム(シャツ)
BRAND:MARKAWARE/マーカウェア
ITEM:POLO COLLAR SHIRTS
PRICE:23,760円
※MB着用サイズ:2
▼使用アイテム(スキニー)
BRAND:LoungeLizard/ラウンジリザード
ITEM:ハイパワーストレッチ製品染めパンツ
PRICE:16,200円
※MB着用サイズ:2
▼使用アイテム(ローファー)
BRAND:PADRONE
ITEM:COIN LOAFER (NUBUCK)
PRICE:23,760円
※MBが着用しているモノは旧モデルで素材のみ異なります
「ユニクロ」ではなく、オススメできる上質ブランドを使って構成しました。パッと見では上記のユニクロスタイルと大差なく見えますが、シルエットや素材感の機微などで明らかにアップデートしているのが分かります。画像よりも実際に自分で着て鏡で見ると更に印象が変わって見えるでしょう。
シャツは同じオックスフォード素材でも艶のあるもの、形は身体に沿って立体的に裁断されたものです。
先ほどの画像と是非比べてみてください。シワ感が少なく、艶があり、袖まわりなどが細くフィットしていて、「スッキリ」とした印象に感じるでしょう。
「同じ白シャツ、ユニクロと何が違うの?」
という質問は割といただくのですが、はっきり言って初心者のウチはそんなに気にしなくても良いです。ユニクロでもまるで問題なくオシャレに見せることができます。
しかし、部分を細かく見ていくと、印象を更にアップグレードできるのです。シャツは艶感があるとまた印象は更にオシャレになります。袖まわりのフィット感を追求すると更にスッキリと大人っぽくなります。
スキニーも同様ですね。先ほどの画像と比べると無駄なたるみもなく、フィットした形に見えるでしょう。裾幅もキュッと細く無駄がありません。こういったまさに「機微」ではあるのですが、細かい部分の重なりが全体の印象を大きく変化させるのです。
もちろん上記ユニクロでも十分すぎるほどオシャレです。「街ですれちがって『あの人オシャレだね』と言われる」レベルなら十分でしょう。それ以上を望んだ時、こんなスタイルになるのです。
少し着こなしの理屈を語ると、白シャツとスキニーデニムでドレスライクなスタイルにバランスをとったのは上記と同じですね。で、こちらは足元をレザーシューズにしてあります。レザーシューズにしたことでグッと全身がドレスライクな印象になりました。
なのでソックスで少しカラフルな色を使って、カジュアルに味付け。足まわりや袖まわりや首回りなどのいわゆる「3首」は、視線が集まるポイントですから。視線が集まる「見せソックス」はカジュアル化に大きく貢献してくれます。
※参考記事
「簡単に異性への印象をアップさせる「3首」とは?」
また革靴はなるべくソールが薄く、シャープな形で、デザインがシンプルなものを選ぶことが肝心です。底が厚かったりするとボリュームが出てしまい視線を集めすぎてしまいます。
画像のようなシンプルで薄手・細身のものをチョイスしましょう。
ちなみにこのシャツ。近年見たオックスフォードシャツの中ではズバ抜けて形も素材も綺麗です。ブルックスブラザーズなどの老舗ブランドを愛用されている方なども是非試してみてください。驚きますよ。
さらにつっこんだオススメアイテムなども公開中!
『【最も早くオシャレになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断』2015/8/30号より一部抜粋
著者/KnowerMag MB
現役メンズファッションバイヤーであり、月間60万PV以上を誇る人気サイトKnowerMag運営者。読んで実践すれば必ずオシャレになれるメルマガは読者急増中!
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