失礼な「あの人誰?」にならないための「親戚リスト」の作り方

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お盆、正月、お彼岸等々、年に数回会うか会わないかという、遠い親戚。「あの人は誰だったか…」、などとヒヤヒヤするシーンを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんな状況を打破できる秘策、「親戚リストの作り方」を紹介しています。

どちらさんでしたっけ?

さて、本日は近くて遠い人たちのお話。

お彼岸はどんな風に過ごしましたか? ご実家に帰省して、今は亡き方の思い出話などされたでしょうか。私は岡山に引っ越してしまってから、お墓詣りにも行けなくなってしまいました。たまには行かなくちゃ。

家族だけでなく親族も集まる席となると、とたんに解らなくなるのが「遠い親戚たちのこと」です。「おばあちゃんのお姉さん」とか「いとこのダンナさん」「オジさんの奥さんの弟さん」とか。もう家系図でも見ながら話さないとゴッチャになりそうですよね。で、実際に会いながら「えーと、あははは、そーですよねえ」などと話を合わせておいて、舞台のソデならぬ廊下のすみっこで母親に「ねえ、誰だっけ?」みたいなハナシになっちゃうんですよ。私だけじゃないよね。

で、無関心が生むビミョーな不理解というこういう状態が親戚付き合いのストレスのモトなんです。で徐々に疎遠になると。まあ、兄姉でさえ他人の始まりとか言うくらいですからねえ。

そこで私も自らを反省し、最近作り始めたものがあるんです。その名も

  • 親戚リスト

…あ、すみません。つまんない名前で( ̄∇ ̄)。

読んで字のごとくなんですが、付き合いのある範囲の親戚を網羅したリストです。コレひとつあれば、どこの誰だかだいたい解るようにしておくんです。ここで注意したいのは、このリストを読むのは「作成者以外の家族」だということです。自分のおじさんのことくらい解りますよね。「あのオジさん、誰?」になるのは、あなたのパートナーや子供たちなんです。だから、作成者以外に解るように書いておかないと役に立たないんですよ。まず、初めに

  • 家系図1枚

を書いておきます。祖父母まで遡って、おじさんおばさんいとこくらいまで書いてあれば十分でしょう。

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