また外国語学習に関して一言。こちらの若者は外国語を学ぼうとする姿勢が子供の頃からできている。幼稚園のころから英語を学ばせたり、中国語を学ばせたり、日本語を学ばせたりする家庭も多い。子供たちもあまり反発することなく親の言う通りにそれらの外国語を嬉々として学ぶ。国の成り立ちが貿易であること、日本や米国などから技術を取り入れる必要があったことなどが外国語の学習欲につながっているようだ。日本の場合は、明治時代は別として、現代にあっては、せいぜいアメリカあたりから技術を取り入れるために英語をやるというくらいなので、外国語に対する学習欲というのはそれほど見られないのではないだろうか。外国との付き合いが大事になるこれからの世に、こういう姿勢はかなり危険だとわたしは考えている。英語はもちろんのこと、お隣の韓国語とか中国語は必須だと思う。日本の技術はすごいんだとあぐらをかいていると、いつの間にか足下からすべてをすくわれてしまっていた、などということもなきにしもあらずだと思うのだ。
日本どころじゃない。韓国の「受験戦争」は想像以上に過酷だった
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