ロボットの存在が大きくなった今こそ考えたい。人間とは何か?

 

私たちは対比の世界で生きている。男性がいるから女の子らしいという意味が分かり、お金持ちがいるから貧乏が嫌だという感情が芽生える。ロボットがかなりのレベルで人間に似通っている現在、人間とは何か?という問いをそれぞれが考える良い機会である。

動物には感情があり個性がある。ロボットには有機体にはない無限性と拡張性がある。では人間はどんな存在なのだろうか。それはもしかしたらこの先にやって来るロボットと共存する世界で分かってくるのかもしれない。個人的には一般家庭の中にロボットが入ってきて、永遠にこういった哲学的なテーマを語り合えたら面白いと思っている。

 

小原一将この著者の記事一覧

■医師を目指して二浪したが実力不足のために薬学部へ。しかし、薬学には全く魅力を感じられなかった。哲学や心理学などの本を読み漁り、サークル活動やフリーペーパー作成など大学生活を薬学以外に費やした。 ■薬剤師資格を持たないまま卒業し、臨床心理士を養成する大学院へ進学。しかし、臨床心理学の現状に落胆。 ■薬学の勉強をし直して薬剤師資格を取得。薬局に勤務し今に至る。 人間とは何を考え、どのように行動するべきなのかを大学生活の4年間で考え抜いた。友情や恋愛、道徳や倫理などジャンルにとらわれないものを提供する。

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【著者】 小原一将 【発行周期】 毎月1,11,21,日

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