なぜ、友達作りが上手な子どもの親は子と一緒に公園へ行くのか

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新年度が始まり、新しい環境に飛び込んだお子さんを持つ親御さんの悩みは「友達が沢山できるか」ではないでしょうか? 今回の無料メルマガ『子どもが育つ「父親術」』では、そんな「友達作りが上手になるために、親ができることは何か」を紹介しています。

友達作り

新学期が始まりましたね。新しい環境に入ってスタートを切った子も多いことと思います。

我が家でも息子・娘ともに新しい学校での新学期を迎えました。息子は中学校に入学。地元の公立校なので、多くの生徒は「半分は知り合い、残り半分は隣の小学校だった子」との感覚。ですが、春休みに転居してきた息子は「サッカーを通じた知り合いが学年に数名だけ、クラスには知り合いゼロ」との状況。娘も新しい小学校で4年生をスタート。こちらは文字通り「転校生」です。

新しい環境に入っていくことにはいろいろな期待と不安がつきものですが、その1つが「早くたくさん友達ができるといいな」ですよね。息子の方は、初めから自力で大丈夫そうです。入学式の翌日には、クラスメートとの距離感を意識しつつ、自分から友達をつくっている様子が話の中から感じられました。

「クラス全員で自己紹介したんだけど、無難に普通のことを言った」
「他の人に質問するところで、いっぱい尋ねた」
「その時、近くの席のやつと『おれがこれを訊くから、君はあれを訊いてみてよ』と相談した」
「委員決めがあったんだけど、いきなり学級委員は止めておいた。さすがに知り合い全然いないし。後期で立候補する」

私のやることは、そんな彼の話をゆっくり聞くことだけのようです(こんな瞬間に、成長したなぁ~と感無量になります・笑)。

娘の方も、さほど心配はしていません。初日から近所の子と一緒に下校していましたし、クラスにも徐々に溶け込めつつあるようです。ですが、帰宅後はさすがに退屈そう。クラスメートの連絡先が分からず、遊びに誘う/誘われるができないので、ずっと1人で本を読んでいました。

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