なぜ、海外のエグゼクティブは「連休の過ごし方」がウマいのか?

最高の連休の過ごし方
 

英語力と仕事力の両方を向上させる「ノート術」を紹介しているメルマガ『金田博之のたった一冊のノートで出世する「一流のグローバル人材」への確実な道』の著者・金田博之さん。今回は、GW真っ只中ということで、「遊んでいるだけで連休中に成長できる方法」を伝授してくれました。

海外のエグゼクティブに学んだ、最高の連休の過ごし方

今回は、先日お伝えした通り「遊んでいるだけで連休中に成長できる方法」をお伝えしますね。私が毎年取り組んでいる、超ラクなメソッドです!

ほぼ毎月のように、海外に出張している私ですが、いつも、気づかされることがあるんです。

それは海外のビジネスマンは連休の過ごし方が日本人より、圧倒的に上手いということ。ドイツ人やフランス人は4週間休むのも当たり前だし、アメリカではそこまで長い連休は稀ですがキャンプとか、グライダーで空を飛んだりとか、日本人はあまりやらないようなエキサイティングな遊びをするのが上手いんです。仕事で海外の各界のトップ達と接するとみんなめちゃめちゃ忙しいはずなのに、連休明け、なぜかすごくリフレッシュした表情で帰ってくるんですよ。

片や、僕も含め日本人はせいぜいGWで1週間程度の連休を取るのが精一杯。しかも、連休中はひたすらダラけて連休最終日には憂鬱に・・・連休明け症候群で、ぐったりして連休明けを迎える人が大半ですよね。

一体、何が違うのかな?って考えたんです。そこでたどり着いたのは、長い連休は取れなくても海外のエグゼクティブ達の過ごし方を真似ることだけはできるはず!ということ。

繰り返しになりますが、日本人は、連休は文字通り体を休めることを第一目的に過ごす人がほとんどです。仮に旅行に行っても、仕事のことが半端に頭をよぎって疲れが取りきれない、なんてことも。一方、欧米の人達は自分の人生にプラスになることを考えて過ごしている。これが、エグゼクティブ達の連休の過ごし方を見て気づいた最大の違いです。

これをヒントに、私がアレンジした最強のGWの過ごし方をお伝えします!

遊びと成長は、両立できる

休みはとことん遊ぶべきか?それとも、勉強や成長にあてるべきか?という二項対立がありますよね。ビジネス書や雑誌でも、たびたび取りあげられる話題です。

でも実は、この2つって対立する問題じゃないんですよ。この2つを同時に叶えてしまうのが今回ご紹介する、連休の過ごし方です。

つまり、「遊びながら」「成長もできてしまうということ!むしろ、すべてを忘れて遊べば遊ぶほど成長につながる、という方法なんです。

リフレッシュ&事前の仕込みが重要

仕事を忘れて自宅で入浴しているときにかえっていいアイディアが思いついたりすることって、ありませんか?それと同じで、仕事のことばかり考えている日常よりも連休中にリフレッシュしたほうが有意義な思考や行動が導けることが多いんです。(理由は後述します)これを利用することで、連休中に思いきり遊ぶことが成長につながるんです。

とはいっても、ただ単に、全力で遊ぶだけでいいわけじゃありません。連休に入る前の仕込みが重要なんです。

遊びながら過ごすだけで成長までできてしまう。そんな有意義な連休を過ごすためには連休前に、「プチゴールを立てておくことが重要です。「プチゴール」の種を蒔いておくことで遊びながら、その種が育っていくイメージ。

例えば僕の場合は今年、全社の戦略策定に関わる中でより相手に伝わる計画の作り方考えたいと思ったので「物事をシンプルに伝える」ということが、目下の目標になっています。そこで、今年のGWは「物事をシンプルに伝える」を「プチゴール」として設定しようと考えています。

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