定年後は家でゆったり?「自宅バー」「家主つき民泊」の可能性

 

私が、ひそかにいいなと思っているのは、家主同居型の民泊」です。今でも、家の掃除をしたり、花を飾ったりって誰か来客があると張り切ります。マンションはダメでしょうから戸建て住宅に引っ越して、ディズニーランドに遊び来る子供のたくさんいるファミリーを受け入れて…家族が多いとホテル泊は経済的にたいへんですから、きっと喜んでもらえると思います。どうやってもてなそうと考えるのは楽しそうです。

そういう目的があれば何か新しいことを習得しようという気持ちも湧いてきそうです。英語や中国語を学ぼう、フラワーアレンジを習おうそんなチャレンジ精神を持っていられそうです。お客が来ると思えば、体調も整えて、元気でいられそうです。何より、一期一会の触れ合いって私は好きです。

で、「民泊」なら、体力に合わせて、受け入れの頻度も変えられますし、いよいよ続けられなくなったら、やめるのも簡単ですから。なんて…明るい高齢期話で盛り上がりました。

人生100年時代、今の仕事を自分なりに全うした後、その年齢に合った別の人生がもうひとつあるのも楽しいですね。能天気過ぎると言われそうな高齢期の夢想ですが、もうしばらく、明るい高齢期を夢見ていたいと思います(笑)。

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【著者】 廣田信子 【発行周期】 ほぼ 平日刊

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