保育園や幼稚園帰りに「今日何したの?」と聞いてはいけない理由

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子どもと四六時中一緒にいられる時期や、ずっと見守ってあげられる時期はほんの一時ですよね。では、子どもが一人でさまざまな環境や感情と向き合えるようになるために、親がしてあげるべきこととは何でしょうか? 今回の無料メルマガ『子どもが育つ“父親術”』では、子どもが子どもだけでいろいろな体験をする場所や時間をどう用意してあげられるかについて詳しく紹介しています。

子どもの領分

子どもの領分」とは、子どもが(親とセットではなく)自分だけでいろいろな体験をする場所・時間を指して、私がつけた名称です。とても密度の濃い経験が得られるので、「子どもが自らの力で伸びる」ということが非常に活発に行われる場でもあります。

親から見れば、「子どもの領分」は子どもを自由にさせておくべき範囲ということになります。その「領分」の中にいる限りは、口出し・手出しは内容に関わらず一切無用。興味があっても質問せず危ないと思っても手は出さない。目で「やめなさい」とか「パパも仲間に入れてー」と訴えるのも、もちろんナシです。

心配しつつもその場を子どもに任せることになりますし、あれこれ言いたいことも抑えなければいけないので、親が「子どもの領分」を守り通せるかは、とても難しい問題です。

なぜなら、口出し・手出しをしたい欲求は、元をたどれば我が子への「危険から守りたい」「より上手にできるように教えたい」などの真摯な親心から出ているものだから。どのような理屈や義務感を持ち出したとしても、子を思う親の気持ちを抑えることは、やはり難しいでしょう。

そんな親心をぐっと抑えて「子どもの領分」を親が侵さずにいることを可能にできるのは、「“子どもに対する信頼という裏づけを親自身の中に持つ」という方法、ただひとつだけ。

…そうは言っても、「今日から信頼するぞ!」と宣言して一朝一夕に腹をくくることも現実には難しいですよね。後述の具体的な場面についての説明を参考に、皆さんも「子どもの領分を見守る親」の体験を積みながら、子どもに対する信頼を育てていっていただければと思います。

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