気にはなっているけれども、ついつい放置してしまいがちなキッチン周りの汚れ。けれども「黒カビ」はアレルギーや喘息の元にもなるというから注意が必要です。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、ちょっとの工夫でカビを防止できる「裏ワザ」を紹介しています。
キッチンの黒カビ
さて、本日はキッチンに潜む危険のお話。
早かった春があっという間に過ぎていきますね。もう、このあとは雨の季節です。そう、すなわち
- カビの季節
なんですよ(゜◇゜)!!
カビはいろいろなところに発生しますが、特に気をつけたいのは食品を扱うキッチンです。まあ、業務店に比べれば、一般家庭はどうしても
- 衛生管理が甘い
からね。服だって手だってスポンジだって、いちいちアルコール消毒なんかしないしね(^Д^)。
キッチンに発生しやすい黒カビは、アレルギーや喘息の元になりやすいんです。空中に漂っている濃度が高くなるだけでも、害があるのに
- 口から摂取
したくないよね…。ところが、実は黒カビは
- 蛇口回り
に発生しやすいんです( ・_・;)。特にマズいのは吐水口の周りに黒カビが出ている場合です。もう、これだとそのまま黒カビを食べちゃっていますから。うわー。
この黒カビは、蛇口回りの
- 水滴をなるべく拭き取る
だけで十分防げるんです。手間をかけて掃除をするのは、お手伝いさんがいるような家庭でしかできません(^Д^)。だから、毎日の家事の中で
- ちょっと気をつける
くらいでいいんです。そのためには、蛇口回りの水滴をクルッと拭く程度の手間がちょうどいいんです。やりすぎないようにしましょうね。
あとは、ルーティンのキッチン掃除に組み込めば十分ですよ。キッチンの水垢汚れにはクエン酸がとっっっても効くのでクエン酸を含ませたスポンジなどで拭けば、すっきりします。
また、黒カビはアルコール消毒にとても弱いので梅雨前から夏が終わるくらいまでの期間は
- アルコールをシュッシュッ♪
するのもいいかもしれません。消毒用のアルコールを買ってきて、シンクの近くに置いておき、たまにシュッ! すればいいわけです。それほど手間じゃないよね。
梅雨の前には、キッチンをキレイにして。アレルギーも食中毒も防げますよ。
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