2018年5月25日（金）午後9時13分ごろ、長野県北部のごく浅い深さの震源で発生した、マグニチュード5.1の地震で一部地域では震度5強を記録しました。各地の震度は、長野県栄村の震度5強をはじめ、新潟県の十日町市、上越市、津南町などで震度4を観測しています。この地震による津波の心配はありませんでしたが、揺れは広範囲に渡っており、千葉県野田市でも震度1を観測しています。
気象庁HPより
今回の地震に関する前兆を事前にとらえ、予測情報を配信していたメルマガがあります。それが「週刊MEGA地震予測」です。どのような予測情報を配信していたのか見てみましょう。
村井教授が顧問を務める『週刊MEGA地震予測』のとらえた前兆
全国各地に点在する国土地理院の電子基準点にくわえ、2015年度からNTTドコモの基地局に設置した電子基準点からのデータも活用して地震予測を行っている、東京大学名誉教授の村井俊治氏が顧問を務めるJESEA（ジェシア・地震科学探査機構）。毎週水曜日に配信されているメルマガ『週刊MEGA地震予測』では2018年5月23日発行の最新号で、北信越地方・岐阜県周辺について「要警戒」に指定し5月ごろまでの警戒を広く呼び掛けていました。
同メルマガは5月まで強い地震の発生を独自の予測方法で的確にとらえていたことがわかります。最近になって発生回数が増えている日本列島周辺の地震や火山活動。防災グッズの備えや避難場所の確認などに加え、地震予測メルマガによる情報収集をご検討してみてはいかがでしょうか。
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