岸田文雄──前例をはみ出せない管理タイプ。地味やわ、地味!/石破以上に総裁に不向き。「政治家として、未知、未体験、未確定な、それでいて国家国民の根底を揺るがす問題について、常に前例の枠内でしか発想できず、誰かの書いた筋書きでしか考えられないのだとしたら」官僚的な人間がリードできる時代ではない。それにしても、見るからに小者で、とても総理の器ではない。
結局、国会は与党と野党の馴れ合いの場である。政策も対案も出さず(出す能力がなく)、とるにたらない揚げ足取り(&目立ちたい)で、審議を遅らせるだけが目的の野党と、ひたすら我慢の与党。どちらも愚かである。著者の新刊『足立無双の逆襲 永田町アホばか列伝II』も読んでみようかね。
編集長 柴田忠男
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