千葉で震度5弱。『MEGA地震予測』が震源地の異常を事前に察知

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7月7日(土) 20時23分頃、千葉県で震度5弱を観測する地震が発生した。震源地は千葉県東方沖、地震の規模を示すマグニチュードは6.0で、震源の深さ約50kmと推定されている。この地震による津波の心配はない。

この地震で、震源に近い千葉県長南町で震度5弱を観測したほか、同じ千葉県の茂原市や東金市などで震度4、茨城、東京、埼玉、神奈川などの南関東の各地で震度3の揺れを観測した。

異常を事前察知していた『MEGA地震予測』

今回の地震で強い揺れを観測した千葉県東方沖周辺を中心とした南関東周辺を、以前から震度5以上の地震が発生する可能性が高い「要警戒地域」と予測し、広く注意を呼び掛けていたのが、メルマガ『週刊MEGA地震予測』だ。

『週刊MEGA地震予測』を配信している民間団体・JESEA(地震科学探査機構)では、全国に点在する電子基準点から得られるデータから、各地点が水平・高さ方向にどれだけ動いているかを随時チェック。それらの情報をもとに、近い将来大きな地震が発生する可能性のあるエリアを予測している。

今回の地震が起きた千葉県周辺については、最新号の7月4日号で、以下のように予測を出していた

茨城県南部から千葉県にかけて南東方向の水平変動が極めて大きく出ています。 これまでにない大きな変動です。 この動きが千葉県の南部、南東沖、東方沖で多発している地震の原因と考えられますので、今後も引き続き警戒を怠らないでください。 

メルマガ『MEGA地震予測』最新号より

メルマガ『MEGA地震予測』最新号より

今こそ大地震への警戒を再び強めるべき

最新の『週刊MEGA地震予測』を見てばわかる通り、東京をはじめとした南関東周辺などは「要警戒地域」に指定されている。地震への警戒心が薄れつつある今だからこそ、初月無料で試し読みもできる『週刊MEGA地震予測』で情報を収集するなどして、各自が地震への警戒レベルを再び上げ、明日の安心・安全を手に入れてはいかがだろうか。

image by: 気象庁

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東日本大震災以降、地震予知・予測の必要性が問われています。JESEAジェシア(地震科学探査機構)は、測量工学的アプローチで地震の前兆現象を捉え地震を予測します。東京大学名誉教授の村井俊治先生の研究技術により、国土地理院が設置した全国1300か所の電子基準点のデータを解析し、過去の地震の震源、震度、マグニチュード、被害の程度などとの相関分析を行い、地震の前兆現象を捉え地震予測を提供しています。

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