安倍総理の後は、岸田さんがいい理由
私は、安倍総理支持ですが、安倍さんの後は、「岸田さんがいい」と考えています。なぜでしょうか?
岸田さんは、長年外務大臣を務めていました。期間は2012年12月から、2017年8月です。岸田さんが外相だった時、世界では何が起こったのでしょうか?
- 2012年9月、野田内閣、尖閣国有化。日中関係最悪に
- 2012年11月、中国、「反日統一共同戦線」構築をロシア、韓国に提案
(●全国民必読証拠→反日統一共同戦線を呼びかける中国) - 2013年12月、安倍総理、靖国を参拝。世界的バッシングをうける
(中韓に加え、アメリカ、イギリス、ドイツ、EU、ロシア、オーストラリア、台湾、シンガポールなどが、靖国参拝を非難した。もちろん、「反日統一共同戦線戦略」の結果です) - 2014年3月、クリミア併合
結果、最悪だった日米関係が改善する。 - 2015年3月、AIIB事件
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、オーストラリア、イスラエル、韓国など親米国家群が、アメリカを裏切る。日本は、アメリカを裏切らなかった。そして、総理の「希望の同盟演説」で日米関係は、最良に - 2015年12月、日韓慰安婦合意
日韓関係が改善される。 - 2016年12月、プーチン来日。
日ロ関係が、劇的に好転する。
中国の戦略は、日米関係、日ロ関係、日韓関係を破壊し、日本を孤立させること。しかし、安倍総理は、逆に日米、日ロ、日韓関係を改善させ、中国の戦略を無力化させたのです。RPEは、この動きを実況中継してきましたが、まさに激動の時代でした(まだ、つづいていますが…)。
岸田さんは、安倍総理が、反日統一共同戦線戦略を無力化させていく過程を、外相としてずっと見てきたし、深くかかわってきた。だから、そのプロセスを全部知っている。岸田さんが総理になれば、反日統一共同戦線無力化戦略をつづけてくれることでしょう少なくとも、全然かかわっていなかった石破さんよりは、可能性が高い。
それで、私は「安倍さんの後は、岸田さんがいい」と思うのです。